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2022 ツール・ド・フランス全選手スタートリスト ゼッケンナンバー入り

海外情報
Photo credit: Cycling Man on VisualHunt
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2022ツール・ド・フランスがいよいよ開幕。

今年は個人タイムトライヤルが距離数が長い。そのため、クライマーはジロを選択した。ツールには、TTも得意なクライマーにオールラウンダーが揃う。

今年の世界一のグランドツアーの優勝者は誰になるだろう。総合勢は、第5ステージの石畳のステージで落車しないことが肝心だ。

 

さらに、今年はコロナの影響で多くのチームが直前までメンバー変更を迫られている。多分、ゼッケンナンバーは当日にならないと最終版とはならないのはいつものことだ。

コロナで変更になったのは

  • Israel – Premier Tech ダリル・インピー→ガイ・ニーブ
  • Cofidis ブライアン・コカール→ビエールリュック・ペリション
  • Quick-Step Alpha Vinyl Team ティム・デクレル→フロリアン・セネシャル
  • UAE Team Emirates マッテオ・トレンティン→マルク・ヒルシ
  • TotalEnergies クリスティアン・ロドリゲス→エドヴァルド・ボアッソンハーゲン

 

UAE Team Emirates

 

1.タデイ・ポガチャル
2.ジョージ・ベネット
3.ミッケル・ビョーグ
4.ヴェガールステイク・ラエンゲン
5.ラファウ・マイカ
6.ブランドン・マクナリティ
7.マルク・ソレル
8.マルク・ヒルシ

 

タデイ・ポガチャルとラファウ・マイカのコンビは直前のツアー・オブ・スロベニアでも抜群だった。ポガチャルに死角はあるのか?

 

Jumbo-Visma

 

11.  プリモッシュ・ログリッチ
12.  ティシュ・ベノート
13.  ステファン・クライスヴァイク
14.  セップ・クス
15.  クリストフ・ラボルト
16.  ワウト・ファンアールト
17.  ネーサンファン・フーイドンク
18.  ヨナス・ヴィンゲゴー

 

プリモッシュ・ログリッチとヨナス・ヴィンゲゴーのダブルエース体制で臨む。

今年の特別版ジャージにも注目だ。

 

INEOS Grenadiers

 

21.ゲラント・トーマス
22.ダニエル・マルティネス
23.ヨナタン・カストロピエホ
24.フィリッポ・ガンナ
25.トム・ピドコック
26.ディラン・ファンバーレ
27.ルーク・ロウ
28.アダム・イェーツ

 

アダム・イェーツは間に合ったけど、コロナの症状のために練習が全く出来なかったと。調整不足があるのは間違いない。こうなると、TTが強いゲラント・トーマスがエースとなる可能性もある。

開幕戦で乗るのは新型のPinarello Bolide F

 

AG2R Citroën Team

 

31.ベン・オコナー
32.ジョフリー・ブシャール
33.ミカエル・シュレル
34.ブロワ・コヌフロワ
35.スタン・デウルフ
36.ボブ・ユンゲルス
37.オリバー・ナーセン
38.オレリアン・パレパントル

 

ボブ・ユンゲルスが調子が悪かったけど、コロナは陰性。グレッグ・ファンアーヴェルマートの出場はならず。

 

BORA-hansgrohe

 

41.アレクサンドル・ウラソフ
42.フェリックス・グロスチャートナー
43.マルコ・ハーラー
44.レナード・ケムナ
45.パトリック・コンラッド
46.ニルス・ポリッツ
47.マキシミリアン・シャフマン
48.ダニー・ファンポッペル

 

サム・ベネットは落選。ダニー・ファンボッペルがリードアウトがしたかったと。アレクサンドル・ウラソフの総合上位なるか?

 

Quick-Step Alpha Vinyl Team

 

51.ファビオ・ヤコブセン
52.カスパー・アスグーン
53.アンドレア・バジオーリ
54.マティア・カッタネオ
55.ミッケルフレーリク・ホノレ
56.イヴ・ランパールト
57.ミケル・モルコフ
58.フロリアン・セネシャル

 

ツール34勝でエディ・メルクスと最多勝で並んでいる昨年のグリーンジャージのマーク・カヴェンディシュが落選。歴史は作られることはない。ジュリアン・アラフィリップもいない寂しい布陣だ。

ファビオ・ヤコブセンにかかるプレッシャーはいかほどの物か。

 

Movistar Team

 

61. エンリク・マス
62. イノマル・エルビティ
63. ゴルカ・イサギレ
64. マッテオ・ヨルゲンソン
65. グレゴール・ミュールベルガー
66. アルベルト・トレス
67. ネルソン・オリヴェイラ
68. カルロス・ベローナ

 

エンリク・マスの山岳での頑張りにチームの成績がかかっている。

 

Cofidis

 

71. ギヨーム・マルタン
72. ビエールリュック・ペリション
73. シモン・ゲシュケ
74. ヨン・イサギレ
75. ヴィクトル・ラフェ
76. アントニー・ベレス
77. バンジャマン・トマ
78. マキシミリアン・ヴァルシャイド

 

ギヨーム・マルタンはジロに続いての参加。ヨン・イサギレと共に山岳でステージ優勝を狙うパターンか。フランスのチームとして勝利に手が届かないのは毎年のこと。是非、1勝が欲しいところだ。

 

Bahrain Victorious

 

81.ジャック・ヘイグ
82.ダミアーノ・カルーゾ
83.カミル・グラデク
84.マテイ・モホリッチ
85.ルイスレオン・サンチェス
86.ディラン・トゥーンス
87.ヤン・トラトニク
88.フレッド・ライト

 

ついにダミアーノ・カルーゾがジャック・ヘイグと共にリーダーを任される。どこまで上位に食い込めるのか注目だ。

 

Groupama-FDJ

 

91. ダヴィ・ゴデュ
92. アントワーヌ・デュシェーヌ
93. ケヴィン・ゲニッツ
94. シュテファン・キュング
95. オリヴィエ・ルガック
96. ヴァランタン・マティアス
97. ティボー・ピノ
98. マイケル・ストーラー

 

ティボー・ピノが山岳でステージ優勝を果たすことが出来るだろうか。フランス国民の期待を背負っている。

 

Alpecin-Deceuninck

 

101.マチュー・ファンデルプール
102.シルヴァン・ディリエ
103.ミヒャエル・ゴグル
104.アレクサンダー・クリガー
105.ジャスバー・フィリップセン
106.エドワード・プランカールト
107.クリスティアン・ズバラーリ
108.ギヨーム・ファンケイルスブルク

 

マチュー・ファンデルプールの第1週でのマイヨジョーヌ獲得なるか? 

 

Team DSM

 

111.ロマン・バルデ
112.アルベルト・ダイネーゼ
113.ジョン・デゲンコルプ
114.ニルス・エークホフ
115.クリス・ハミルトン
116.アンドレアス・レックネスン
117.マーティン・トゥスフェルト
118.ケヴィン・ヴェルマーケ

 

ジロをリタイヤしたロマン・バルデがツールに出場。だが、総合を狙わず山岳でのステージ優勝を目指している。

 

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux

 

121.アレクサンダー・クリストフ
122.スヴェンエリック・ビストラム
123.コービー・ホーセンス
124.ルイス・メインチェス
125.アンドレア・パクアスロン
126.アドリアン・プティ
127.タコ・ファンデルホールン
128.ゲオルク・ツィンマーマン

 

タコ・ファンデルホールンの逃げに期待したいところ。エースナンバーは、来シーズンはUno-X Pro Cycling Teamに移籍すると言われているアレクサンダー・クリストフ。

 

Astana Qazaqstan Team

 

131. アレクセイ・ルチェンコ
132. アレクサンドル・リアブシェンコ
133. ジョセフロイド・ドンブロウスキー
134. ファビオ・フェリーネ
135. ドミトリー・グルズジェフ
136. ジャンニ・モスコン
137. シモーネ・ヴェラスコ
138. アンドレイ・ツェイツ

 

アレクセイ・ルチェンコがエースとなっている。グラベルは得意で、スペイン版のストラーデビアンケと言われる、第1回2022クラシカ・ハエン・パライソ・インテリオルを制覇している。

2021セレニッシマ・グラベルレースも制しており、第5ステージの石畳のコースでは上位に食い込むことが予想される。

 

EF Education-EasyPost

 

141.リゴベルト・ウラン
142.ルーベン・ゲレイロ
143.アルベルト・ベッティオル
144.シュテファン・ビッセガー
145.オウィエン・ドゥール
146.マグナス・コルトニールセン
147.ニールソン・ポーレス
148.ヨナス・ルッチ

 

エスデバン・チャベスがメンバーに入っていないのが不思議。レース以外で色々と楽しませてくれそうだ。

 

Team Arkéa-Samsic

 

151. ナイロ・キンタナ
152. ワレン・バルギル
153. マキシム・ブエ
154. アモリ・カピオ
155. ユーゴ・オフステテール
156. マティス・ルーヴェル
157. ルーカス・オウシアン
158. コナー・スウィフト

 

ナイロ・キンタナをワレン・バルギルがアシストする。このコンビも今年が最後かも。キンタナは古巣Movistar Teamに移籍という噂もある。

スプリンターは、ナセル・ブアニではなくてユーゴ・オフステテールが選出されている。コナー・スウィフトの逃げに期待。

 

 Lotto Soudal

 

161. カレブ・ユアン
162. フレデリック・フリソン
163. フィリップ・ジルベール
164. レイナルト・ヤンセファンレンズバーグ
165. アンドレアス・クローン
166. ブレント・ファンムール
167. フロリアン・フェルメルシュ
168. ティム・ウェレンス

 

チームは、カレブ・ユアンのスプリント勝利と共に、逃げでも勝利を狙うメンバーとなっている。さらに、ユニフォームにはスポンサー名が変わっており、若干変更となっているので良くみておきたい。

 

Trek-Segafredo

 

171.マッズ・ピーダスン
172.ジュリオ・チッコーネ
173.トニー・ガロパン
174.アレックス・キルッシュ
175.バウケ・モレマ
176.クイン・シモンズ
177.トムス・スクインシュ
178.ジャスパー・ストゥイヴェン

 

2022ジロの山岳王、クイン・シモンズと2019ジロ山岳王のジュリオ・チッコーネがツールに出場。どちらかが山岳賞を狙うと面白いのだけど。

 

TotalEnergies

 

181.ペーター・サガン
182.エドヴァルド・ボアッソンハーゲン
183.マチェイ・ボドナル
184.マチュー・ブルゴドー
185.ビエール・ラトゥール
186.ダニエル・オス
187.アントニー・テュルジス
188.アレクシー・ヴィエルモ

 

サガンチームで、グリーンジャージ獲得を狙うが簡単にはいかないだろう。

 

Israel Start-Up Nation

 

191.クリス・フルーム
192.ギョーム・ボワヴァン
193.サイモン・クラーク
194.ヤコブ・フルサン
195.ガイ・ニーブ
196.ユーゴ・ウル
197.クリスツ・ニーランズ
198.マイケル・ウッズ

 

エースナンバーはクリス・フルームだけど、総合は好調なヤコブ・フルサンが狙う。

チームは特別ジャージで走る。

 

Team BikeExchange – Jayco

 

201.マイケル・マシューズ
202.ジャック・バウアー
203.ルーク・ダーブリッジ
204.ディラン・フルーネウェーヘン
205.アムントグリンダール・ヤンセン
206.クリストファー・ユールイェンセン
207.ルカ・メズゲッツ
208.ニック・シュルツ

 

ディラン・フルーネウェーヘンとマイケル・マシューズの二人のスプリンターで勝利を狙う。

 

B&B Hotels – KTM

 

211. フランク・ボナムール
212. シリル・バルト
213. アレクシー・グジャール
214. ジェレミー・ルクロック
215. シリル・ルモネ
216. ルーカ・モッツァート
217. ピエール・ロラン
218. セバスティアン・シェーンベルガー

 

ベテラン、ピエール・ロランが逃げを狙うはず。 クリテリウム・デュ・ドーフィネでは山岳賞も獲得している。

 

ゼッケンナンバーは前日の物なのでレースを見ながら変更の場合には更新する予定

 

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