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Trek-Segafredoの2022 ツール・ド・フランスの出場メンバー発表  ステージ優勝狙いか?

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Photo credit: Nathalie05 on Visualhunt.com
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Trek-Segafredoがツール出場メンバーを発表。

メンバーはとても良いのだけど、ジュリオ・チッコーネはジロも出場しており、総合順位は狙わないようだ。

チームの目標はあくまで、ステージ勝利を目指すメンバーとなっている。

 

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Trek-Segafredoのツール出場メンバー

 

マッズ・ピーダスン
アレックス・キルッシュ
ジュリオ・チッコーネ
バウケ・モレマ
トムス・スクインシュ
ジャスパー・ストゥイヴェン
クイン・シモンズ

 

今年のデザインはVictorious Vikings。勝利を狙う海賊。8人の海賊がコペンハーゲンで宝探しをしている。とコメントが。

 

マッズ・ピーダスン

Image credit: Trek-Segafredo

 

今回ツールの開幕戦がデンマークのコペンハーゲンからスタートするので、マッズ・ピーダスンの目標は、第1週でマイヨジョーヌを着用することだ。

個人タイムトライヤルもかなり改善しており、ツール直前のバロワーズ・ベルギーツアー第3ステージではTTで2位となり、リーダージャージをキープしている。

 

更に、2022エトワール・ド・ベセージュ第5ステージの個人タイムトライヤルでフィリッポ・ガンナと7秒差で2位となっている。

それでも、ツール開幕戦でマイヨジョーヌをゲットとはならないだろう。

けど、13kmと距離も短いので数秒以内でゴールできれば、平坦ステージでボーナスタイムを獲得してマイヨジョーヌを獲得というもの夢ではない。

マッズ・ピーダスンとしては、デンマークの第2・3ステージで勝利するのが目標となる。

 

バウケ・モレマ

Image credit: Trek-Segafredo

 

オランダの混合リレーでは常に金メダルのメンバーでTTは得意。だが、今回オランダ選手権個人タイムトライヤルでトム・デュムランを破るとは~。

オランダ選手権TTの25.6kmでは、トム・デュムランを31秒も引き離している。

今年で引退となるトム・デュムランは、世界選手権TTを目標とするはずだったのだけど、その夢を見事に砕いてしまった。

今年のジロでも3回逃げに乗り、第7ステージではクーン・ボウマンに次いで2位となっている。今回も逃げてステージ優勝を目指すことになる。

引退までTrek-Segafredoで走るので、安心してステージだけ狙えば良い。

 

クイン・シモンズ

Image credit: Trek-Segafredo

 

U23を通り越して、Trek-Segafredo入り。だけど、レース出場停止なども受けている。

 

今回ツール初出場をゲットしたのは、山岳での強さを見込まれてのことだ。まずは、2022ティレーノ〜アドリアティコで山岳賞獲得。

ツール直前のツール・ド・スイスでも山岳賞を獲得した。

21歳で迎えるツールでも山岳賞を目指していくと面白い。ただ、ツールは超級ステージのゴールの山岳ポイントの比重が大きいので、コツコツ稼いでも最後に総合勢にさらわれるパターンとなる。

昨年のツールが良い例で、Bahrain Victoriousのワウト・プールスが前半から頑張っていたのに、最後にはタデイ・ポガチャルに山岳賞も奪われてしまった。

だけど、ツールでは注目度が違う。山岳賞争いに若い21歳のクイン・シモンズがチャレンジするだけでも話題となる。是非、狙って貰いたい。

 

今回のTrek-Segafredoのメンバーは、クラシック班からマッズ・ピーダスン、ジャスバー・ストゥイヴェン。山岳ではジュリオ・チッコーネ、バウケ・モレマ、クイン・シモンズ。

ジュリオ・チッコーネにも、山岳のステージ優勝を狙って貰いたい。山岳賞をジュリオ・チッコーネが狙って、クイン・シモンズがアシストするパターンでも面白いだろう。

今回、逃げて勝てるメンバーが揃っている。さて、このメンバーで、ステージ勝利がつかめるのか注目だ。

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