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マチュー・ファンデルプールは、謎のShimanoホイールとCanyon Aeroadでオンループ・ヘットニュースブラッド制覇

機材情報
Image credit: chan
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マチュー・ファンデルプールは、モレンベルグで落車の危機を回避。その後、フロリアン・フェルメルシュ、ティム・ファンダイクと逃げてカペルミュールを単独で駆け上がった。

その圧倒的な走りは多くのロードレースファンを熱狂させた。 しかし、注目すべきは、彼を勝利に導いたその足回りだ。

Canyon Aeroad CFRは、以前にも見られたプロトタイプと思われ、Shimano Dura-Aceの黒塗りされたプロトタイプのホイールが装着されていた。

 

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Canyon Aeroad

 

春にみられたCanyon Aeroadでは、エアロタイプの一体型ハンドルが装着されていたが、今回はクラシック型のハンドルだった。これは石畳に対応するためかも。

 

マチュー・ファンデルプールのバイクだけがカスタムペイントされており、現行モデルと比較すると、いくつかの細かな変更点が見受けられた。

最も顕著なのはシートポストのクランプ部分。従来の設計から変更され、トップチューブとシートチューブの交点付近の形状が新しくなっており、より確実な固定とさらなるエアロダイナミクスの向上が図られていると推測される。

さらに注目すべきは、リアのドライブサイドドロップアウトの形状が異なっている点。プロトタイプ版は、フレームハンガーのユニバーサル規格であるSRAM UDH(ユニバーサルディレイラーハンガー)に対応している。

また、ヘッドチューブ周辺のボリューム感や、フォークブレードの形状にもわずかな微調整が加えられている様子。

マチューの桁外れのパワーを受け止め、フランドルの過酷な石畳でもより速く走るための次世代フレーム開発が、すでに実戦投入の段階に入っていることを明確に示唆している。

 

カーボンスポークとなったShimano Dura-Aceホイール

 

マチューがオンループ・ヘットニュースブラッドで使用したホイールは、リムにブランドロゴこそないものの、ハブにDura-Aceのプリントが確認された新型のC50プロトタイプと見られている。

最大の特徴は、これまでのステンレス製からカーボンスポークへと変更されている点。

また、ニップルはリム内に隠れるインターナル仕様となっており、軽量化と剛性アップだけでなく、空力性能のさらなる向上を狙っていることが伺える。

リムのステッカーからは「622 x 23TC」という表記が確認でき、内部リム幅23mmのフックあり(Tubeless Crochet)仕様であることが判明している。

現行のDura-Ace C50(内部リム幅21mm)からワイド化され、マチューが装着する30cのPirelli P Zero Race TLR RSタイヤとの相性を最適化しているようだ。

今回、マチューは落車回避からチャンスを得ており、追い風だったとはいえ少ないタイム差で逃げ切ったのにはプロトタイプのバイクとホイールも大いに役立ったのは間違いない。

 

 

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