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BMCからTimemachine Gen 4 2026年UCIルール適合も、価格は異次元へ

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Image credit: chan
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スイスの高品質バイクブランドBMCから、タイムトライアルおよびトライアスロン用バイクの第4世代となるTimemachine Gen 4が発表された。

すでにTudor Pro Cycling Teamのシュテファン・キュングが個人タイムトライヤルでプロトタイプをテストしていた。

 

今回のモデルチェンジにおける最大のトピックは、最新の「2026年UCIレギュレーション」に完全適合するようエアロダイナミクスを最適化した点。

そして何より、最高峰グレードであるMPC(Masterpiece)モデルの常軌を逸した驚異的な価格設定にある。究極の速さを追求した代償とも言えるその圧倒的なスペックと背景とは。

 

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BMC Timemachine Gen 4

 

Timemachine Gen 4は、2026年UCIレギュレーションに準拠するように設計されている。

UCIのルール枠内に収めつつも、風洞実験とCFD解析を駆使して極限まで空気抵抗を削減する洗練されたフレームワークへと進化を遂げている。

フォークブレードやヘッドチューブ、シートステイの接合部など、気流が乱れやすいポイントは徹底的に見直され、ルールという制限の中で「いかに最速を叩き出すか」というBMCのエンジニアリングの粋が詰まっている。

時速55km/hで検証され、非効率性が隠れる場所がなくなるまで改良が続けられた。その結果、気流、動力伝達、および姿勢の安定性に徹底的に配慮することで、4%のパフォーマンス向上が実証したと公式サイトには書かれている。

 

妥協なき芸術品MPC(Masterpiece)

 
 
 
 
 
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今回の発表で特に注目を集めているのが、BMCが誇る最高峰のカーボン製造技術を注ぎ込んだMPC(Masterpiece)プラットフォームの存在。

MPCは、通常の量産ラインとは完全に切り離され、欧州の熟練した職人の手によって一つ一つハンドメイドで製造されている。

航空宇宙産業レベルの超高弾性カーボンファイバーを惜しみなく使用し、フレームの積層(レイアップ)をミリ単位で最適化。

これにより、信じられないほどの軽量化を達成しながら、タイムトラルで要求される強烈なペダリングパワーを受け止める圧倒的な剛性を両立させている。

まさにマスターピース(傑作)の名に恥じない、工芸品レベルの仕上がりとなっている。

 

価格を暴走させた異次元のプライシング

 
 
 
 
 
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この究極の性能と引き換えに、価格設定はかつてない領域へと突入している。

徹底したハンドメイド工程と希少な素材のコストがダイレクトに反映されており、購入できる層は限られてしまう。

まあ、プロ選手と同じ、あるいはそれ以上の一切の妥協がない究極の機材を手に入れることができるという点では、唯一無二の価値を持っているかも。

公式サイトにも、「これは日常的なライダーのための自転車ではない。ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアで秒単位の争いを繰り広げる世界最速のアスリートたちのために、専用に開発されたレーシングマシンである。」と書かれている。

ルールに従順でありながら、性能と価格で限界を突破した新型Timemachine。ちなみに価格はフレーム価格21,299.00米ドル(約330万円)。

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