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INEOS Grenadiersの2022 ツール・ド・フランス出場メンバー決定 勝てる?

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Photo credit: Mario A. P. on Visualhunt
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直前のツール・ド・スイスでゲラント・トーマスが総合優勝。このレースでアダム・イェーツとトム・ピドコックはコロナ感染によりリタイヤ。

だが、なんとかこの二人はツールに間に合った。このため、ロングリストに名前のあったイーサン・ヘイターが落選。

英国選手権TTで2連覇を飾ったけれど、山岳でアシスト出来ない選手はツールのメンバーには選ばれないということか。

 

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INEOS Grenadiersのツール・ド・フランスのメンバー

 

ゲラント・トーマス
アダム・イェーツ
ヨナタン・カストロピエホ
ダニエル・マルチネス
フィリッポ・ガンナ
トム・ピドコック
ルーク・ロウ
ディラン・ファンバーレ

 

アダム・イェーツ

 

INEOS Grenadiersに移籍して最初のグランドツアーである2021ブエルタ・ア・エスパーニャでは第2ステージで落車してしまいハンディを。

 

それでも、最終的には総合4位まで登りつめた。2020 UAEツアーでは、山岳で唯一タディ・ポガチャルを破っているライダーでもある。

UAE Team Emiratesとしては、地元なのに負けたのだからショックだったはず。ただ、今年のUAEツアーでも、タディ・ポガチャルと一騎打ちとなったけれど、最後は敗れてしまった。

調子が良ければ、山岳でタディ・ポガチャルと一緒に走れる走力を持っている。ただ、総合優勝となると山岳でよほどタイム差をつけていないと難しい。

第20ステージには40kmという長いタイムトライヤルが待ち受けているのだから。更に、コロナの影響がどこまで残っているのかも懸念材料だ。

 

ダニエル・マルチネス

 

2020クリテリウム・ドーフィネで総合優勝して一躍トップライダーの仲間入りに。今回は、早くからアダム・イェーツと並んでエースという呼び声だ。

2021ジロ・デ・イタリアではエガン・ベルナルをアシストしつつ総合5位に。イツリア・バスクカントリーでは総合優勝を飾った。

この時には、形の上では、プリモッシュ・ログリッチ、ヨナス・ヴィンゲゴーも破っている。だが、この時、プリモッシュ・ログリッチは膝を痛めていた。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーも、調子が上がっていない状態。この結果では、二人にかなうとういえない。

逆にパリ~ニースでは、プリモッシュ・ログリッチに2分37秒もタイム差を付けられて総合3位。TTもそこそこ速いけれどトップタイムを出すほどではない。

表彰台に立てるのかは微妙だろう。さらに、アダム・イェーツ、ゲラント・トーマスとのタイム差によっては。アシストとなるかもしれない。

 

フィリッポ・ガンナ

 

直前のイタリア選手権TTではQuick-Step Alpha Vinyl Teamのマティア・カッタネオを35.6kmのタイムトライヤルで37秒引き離して3回目の優勝をしている。

TTパイクは新型ピナレロだ。

 

世界最速の男が狙うのは、開幕ステージでのマイヨジョーヌ獲得だ。ライバルとなるワウト・ファンアールトは、ベストな調子だとは言えないだろう。

 

こうなると、膝を治して調整に時間がかかるワウトよりも、ガンナのほうが有利となるはず。二人の差は縮まっており、ベストなコンデションでないとお互いに勝てないレベルになっている。

開幕でマイヨジョーヌを獲得すると、しばらくはキープ出来そうだ。

 

ゲラント・トーマス

 

直前のツール・ド・スイスでは、アダム・イェーツ、トム・ピドコックがコロナでリタイヤ。その穴をしっかりと埋めて、最終タイムトライヤルでも、レムコに3秒差で総合優勝に。

シーズン前から、ツールではアシストと言われていたゲラント・トーマス。

 

どうだろう。このツール・ド・スイスの総合優勝で吹っ切れて、アシストに専念することも考えられる。だが、それも開幕のTTの結果にも左右されるかも。

13kmとはいえ、数十秒の差はつくだろう。山岳まではタイムの良いほうが優遇されるかもしれない。

チームは、ミハウ・クフィアトコフスキがコロナでメンバーから外れたこともあり、山岳でのアシストが一人減っている。ゲラント・トーマスにかかる比重は大きいかもしれない。

 

22歳の、トム・ピドコックはコロナ感染からの復帰。初めてのツールでどこまで走れるのか。将来のチームのエース候補の走りにも注目だ。

英国のメンバーが4人という布陣。

ディラン・ファンバーレは来シーズンは、Jumbo-Vismaで走っている公算が大。最後のチームへのアシストとなりそうだ。

2年連続でタディ・ポガチャルにツール総合優勝を奪われているが、対抗はJumbo-Vismaと見られている。INEOS Grenadiersが復権するのはいつになるだろう。

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