ロードバイクの情報を発信しています!

2025 ツール・ド・フランス第16ステージ 総合8位のトビアスハラン・ヨハンネンセンがゴールで意識不明

インプレ
Image by Ben Kerckx from Pixabay
この記事は約2分で読めます。

最初に情報が伝わった時には、一瞬非常にまずい状況が予想された。

Uno-X Mobilityのトビアスハラン・ヨハンネンセンは、ステージ28位でチームメイトのアンドレアス・レックネスンに付き添われてゴール。

だが、その直後に意識不明の事態に。

 

スポンサーリンク

救急搬送

 

総合8位のトビアスハラン・ヨハンネンセンは、しばらく上位にいたけれど、どんどん遅れだす。

彼は、胃の痙攣を訴えており、ゴールではお腹を押さえている。

だが、ゴール後に意識不明で倒れこんだ。救急隊に酸素吸入をしてもらって意識が回復。空気が薄いのと暑さ、さらに炭水化物の摂取など原因は色々だろう。

チームドクターの指示で、病院で検査中とのこと。トビアスハラン・ヨハンネンセンが明日走れるかは、今の時点では言えないと。

ノルウェー人、しかもプロチームのUno-X Mobilityが総合トップ10に入っているのだから、リタイヤというのは避けたい。

最悪の事態にならなかったのは幸いだ。

 

モン・ヴァントゥ

Photo credit: loic4467 on Visualhunt.com

 

実際に、モン・ヴァントゥでは死者も出ている。

トム・シンプソンは1965世界チャンピオンで、英国人として初めて1962ツール第12ステージでマイヨ・ジョーヌを着用。

1967ツール・ド・フランス第8ステージで、ゴール手前2kmでフラフラとなり、ラスト500mで倒れてしまう。すでにこの時には息絶えていた。

彼を称えるために30年後に記念碑が立てられている。

 

Uno-X MobilityのGMトル・フースホフトが病状を説明

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました