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Team Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴーは最高と最低の浮き沈み

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Image by 三峰 张 from Pixabay
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2025 ツール・ド・フランスで総合優勝したタデイ・ポガチャルとのタイム差は

  • 第2ステージ 2秒 ステージ3位 ボーナスタイムの差
  • 第7ステージ 4秒 ステージ2位 ボーナスタイムの差
  • 第14ステージ 2秒 ステージ3位 ボーナスタイムの差
  • 第16ステージ 2秒 ステージ6位 モン・ヴァントゥ 

これらはヨナス・ヴィンゲゴーが調子の良かった時だ。最高の状態ならばタデイ・ポガチャルと互角なのだ。

しかし、ヨナスのいう自転車史上最低の日のタイム差が全てだった。

  • 第5ステージ 個人タイムトライヤルで1分5秒
  • 第12ステージ オタカムで2分10秒

この2日の最低の日の合計タイム3分15秒が非常に痛かった。

 

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最高と最低

 

あなたが調子を落とした日は、妻のトリネへのインタビューをめぐる論争とは関係があったのですか?

正直に言って、それは私たちには影響しなかった。私たちは自分の好きなように走ったので、何も変わってはない。

 

今年のツールの調子については?

少なくともいくつかのステージでは過去最高のレベルだった。だが、他のステージではここ数年で最低のレベルだった。

正直に言うと、それは単に調子が悪かっただけなんだ。今回のツールは、自分がこれまで以上に調子が良いということを証明してくれたようなものだった。でも同時に、時々調子が悪い日もあるということも示してくれた。

 

最終的に総合2位となりましたね。

キャリアを終えて振り返ってみると、ツール・ド・フランスに5回出場し、5回表彰台に上がったことは間違いなく誇らしいことだ。

今年は優勝したかったのは明らかで、それを隠そうとはしていない。それでも、自分のパフォーマンスには誇りを持っている。

 

今後の計画については?

ジロにも出場したいとずっと言ってきた。来年ジロに出場するとは言わないが、チームと話し合う必要がある。来年の目標は何か、じっくり考えていく。

ずっと出場したいと思っていたので、どうなるか見守るしかない。

 

ジロ・デ・イタリアの可能性が上がる前に、2025年のブエルタ・ア・エスパーニャが待ち構えている。今年のブエルタ・ア・エスパーニャはイタリアのトリノでスタートしますね。

まずは、1週間はゆっくり休むつもりだ。その後、体調が回復したら、バイクに乗ってブエルタに向けてトレーニングに戻る。それからスタートまで2週間ちょっとある。

あまり時間はかからないけど、2年前にも挑戦してうまくいったからね。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、2024 ツールよりは筋肉も増え、準備もかなり順調に進んだ。だが、クリテリウム・デュ・ドーフィネの個人タイムトライヤルでは抜群だったけれど、ツールのTTでは最悪の調子に。

ただ、第19ステージではガチンコで戦ってほしかった。

 

21日間全ての日を万全で過ごすことは出来ないけれど、来年はどうなることか。ブエルタにはヨナス・ヴィンゲゴーは意欲的。対してタデイ・ポガチャルは海外サイトASの報道では出ないとも言われている。かなり疲弊しているのは間違いないようだ。

日本語字幕でみるとインタビュー内容がわかる

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