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【神回避】マチュー・ファンデルプールが見せたアクション映画並みの反射神経

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Image credit: chan
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これぞ世界王者、そう呼ぶべきか、単に心臓に悪いと言うべきか。

スペインでトレーニングキャンプ中のマチュー・ファンデルプールが、あわや大事故という絶体絶命のピンチを、持ち前のシクロクロス仕込みの神業で回避している。

その瞬間を捉えた映像が、SNSで拡散され、話題となっている。

 

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さすがはシクロクロス世界王者

 

平和なスペインの公道トレーニング。マチューがお遊びで「ちょっとスプリントでもするか」とペダルを踏み込んだ、その瞬間だった。

相手は、フランスのマアチュアライダーのアナトール・ルブシェ(UC Cholet 49)。

一回目は、踏み込みすぎたのかチェーンが外れそうになっている。そして、2回目は、マチューの出力があまりに強大すぎたのか、あるいは路面がそのパワーを受け止めきれなかったのか。

バイクは猛烈な勢いで暴れ出し、完全に制御不能な状態。通常のライダーだったら、ハンドルが暴れて、そのままアスファルトに叩きつけられ、鎖骨骨折コース確定のシチュエーション。

しかし、絶妙な体重移動とハンドルさばきでバランスを維持。

完全に転倒の体制に入っていたはずの車体を、ほんのコンマ数秒でねじ伏せ、何事もなかったかのように体勢を立て直している。

まさに、神業。これだけのテクニック、身体さばきが出来るので落車も少ないのでしょうね。しかし、どれだけのパワーで踏み込んでいるんだろうか。

 

マチューはナミュールから復帰

 

マチュー・ファンデルプールは、12月14日のナミュールからシクロクロスシーズンを開始することをチームが発表した。

マチューによると、「もう練習は十分だ」とのこと。まあ、上のスプリントで落車してたらシクロクロスどころではなかったかもしれないけど。

あと一週間でマチュー降臨だ。

  • 12.14 UCI ワールドカップ第4戦ナミュール
  • 12.20 UCI ワールドカップ第5戦アントワープ
  • 12.21 UCI ワールドカップ第6戦コクサイデ
  • 12.22 X²O バドカマートロフェー第4戦ホフステッド
  • 12.26 UCI ワールドカップ第7戦ガーフェレ
  • 12.29 X²O バドカマートロフェー第5戦ローエルハルト (アーゼン・クロス) 
  • 01.01 X²O バドカマートロフェー第6戦バール (GP スヴェン・ネイス)
  • 01.02 Exact クロス   モル
  • 01.04 UCI ワールドカップ第9戦ゾンホーフェン
  • 01.18 UCI ワールドカップ第10戦ベニドルム
  • 01.24 UCI ワールドカップ第11戦マースメヘレン
  • 01.25 UCI ワールドカップ第12戦フーガーハイデ
  • 02.01 UCI シクロクロス世界選手権フルスト

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