2024年末UAE Team Emiratesとの契約更新のなかったアルバロホセ・ホッジ。
今回母国のコロンビアのMedellín-EPMと契約を結んだ。
2025年末までの1年契約
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Le sprinteur colombien de 28 ans Álvaro José Hodeg évoluera en 2025 au sein de l’équipe Team Medellín – EPM#cyclisme #ciclismo pic.twitter.com/Y7MdKieeWD
— 🚴 Les Rois du Peloton 🚲 (@LRoisDuPeloton) January 29, 2025
アルバロホセ・ホッジは、2017年8月1日よりテスト生てQuick-Step Floorsに所属。2018年から正式にワールドチーム入りしている。
2018年には5勝。2019年8勝。順調に勝利数を重ねていたが、Tour de l’Eurométropole (1.HC)で落車。
左前腕、右肩の骨折、2本のあばら骨折、脳震盪を起こしており、翌日肩の手術を受けている。
この影響もあったのか、2020年には勝利することがなかった。ようやく2021年に1勝をあげることが出来たのだけど。
どちらかというと、マーク・カヴェンディシュのアシストをしたりで、エーススプリンターとして走れるチャンスも少なかった。
2021年末にSoudal – Quick StepからUAE Team Emiratesの移籍が決定していたが、12月のトレーニング中に車にはねられて大けがをおってしまう。
足首と手首の手術は実に12回。半年間は車椅子生活をしている。また、深刻な合併症も発症し、復帰は厳しいとの見方もあったほどだった。
右手首には、長い間金属製のギブスが巻かれており、facebookではようやく歩けるようになった姿などを投稿していた。
復帰は出来たけれど、元の状態に戻ることはなかった。まあ、スーパースター揃いのUAE Team Emiratesでは、アシストとして走るしか働く場所も得られない。
今回地元コロンビアのMedellín-EPMが救い船を出した形だ。オスカル・セビリアと一緒走ることになる。
UCIレースは、ツアー・コロンビア、ハイナン、ランカウェイなどに出場できるはず。
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