アルバロホセ・ホッジ(Deceuninck – Quick Step)は、ベルギーのTour de l’Eurométropole (1.HC)のレースでクラッシュ。
救急車で運ばれることになってしまった。
2日前のSparkassen Münsterland Giro (1.HC)では、チームメイトのフロリアン・セネシャルのアシストを受けて優勝していただけに残念。
レースは理想的な展開
ラストのストレートに入る前に、集団をリードするのは、8月1日にDeceuninck – Quick Stepに合流したばかりの23歳ヤニック・シュタイムレ。
アルバロホセ・ホッジを守るのは、乱闘騒ぎを起こしたフロリアン・セネシャル。
ホッジは先頭から5番手の好位置につけていた。
ところが突然姿が消える!
この動画だと、前から撮影しているので、良くわかるが、フェンスの足に引っかかっていることがわかる。
コーナーを曲がって来たために、アウト側に広がるのは当然のこと。
これによってアルバロホセ・ホッジは救急車で運ばれてしまう。
Así fue la caída de nuestro campeón colombiano @alvaro_hodeg en #eurometropoleTour en los últimos kilómetros. El velocista fue trasladado al hospital y esperamos por un parte médico oficial. ¡Fuerza campeón! 👏👏 🇨🇴🇨🇴 https://t.co/AEE3CrYIZC pic.twitter.com/bRu1hBC1xK
— FCC (@fedeciclismocol) October 5, 2019
ホッジは、左前腕、右肩の骨折、2本のあばら骨折、脳震盪を起こしており、翌日肩の手術を受けることになっている。
今シーズン目覚ましい活躍を見せており、ここまで8勝を上げていた。
チームメイトのファビオ・ヤコブセン(23)と共に、若手スプリンターの一人として活躍していたのに、不慮の事故で今シーズンは終わってしまい非常に残念。
繰り返される悲劇がなくなる努力をして貰いたい。
カーブやゴール付近の対策は?
Pau.
— mathieu heijboer (@m_heijboer) September 3, 2019
Time Trial.
Corner.
Barrier.
Nothing learned…. pic.twitter.com/f0gt1PJjBO
またも、選手が犠牲になってしまった。
予測できる事態には、対処しなければいけないのではないだろうか?
ゴール前やカーブで、急にフェンスの足が出てきても選手は避けきれない。
カーブで大けがをおったのはワウト・ファンアールト。未だに復帰の道のりは遠い状態だ。
ゴール前のフェンスの配置に警鐘を鳴らしたのはサム・ベネット。
足のないフェンスもあるのだから、カーブやフニッシュ地点近くでは配置しなければ良いだけの話だ。
UCIも靴下の長さを測っているヒマがあったら、コース設営の指導くらいしたらどうなのかと思う。
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