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アルバロホセ・ホッジが救急車で搬送 対策しないと悲劇は繰り返される

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Photo by Fabien Bazanegue on Unsplash
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アルバロホセ・ホッジ(Deceuninck – Quick Step)は、ベルギーのTour de l’Eurométropole (1.HC)のレースでクラッシュ。

救急車で運ばれることになってしまった。

2日前のSparkassen Münsterland Giro (1.HC)では、チームメイトのフロリアン・セネシャルのアシストを受けて優勝していただけに残念。

アルバロホセ・ホッジの落車した原因とは何だったんでしょうか?

 

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レースは理想的な展開

ラストのストレートに入る前に、集団をリードするのは、8月1日にDeceuninck – Quick Stepに合流したばかりの23歳ヤニック・シュタイムレ。

アルバロホセ・ホッジを守るのは、乱闘騒ぎを起こしたフロリアン・セネシャル。

ホッジは先頭から5番手の好位置につけていた。

ところが突然姿が消える!

 

この動画だと、前から撮影しているので、良くわかるが、フェンスの足に引っかかっていることがわかる。

コーナーを曲がって来たために、アウト側に広がるのは当然のこと。

だが、カーブの終わりにフェンスの足があってはいけない。

これによってアルバロホセ・ホッジは救急車で運ばれてしまう。

 

 

ホッジは、左前腕、右肩の骨折、2本のあばら骨折、脳震盪を起こしており、翌日肩の手術を受けることになっている。

今シーズン目覚ましい活躍を見せており、ここまで8勝を上げていた。

Álvaro José Hodeg
19年シーズンの成績
  • Colombia 2.1 (2.1) Stage2 優勝
  • Hammer Stavanger (2.1) Stage2 優勝
  • Tour of Norway (2.HC) Stage2 優勝
  • Heylen Vastgoed Heistse Pijl (1.1) 優勝
  • Adriatica Ionica Race / Sulle Rotte della Serenissima (2.1) Stage1・4優勝
  • Binck Bank Tour (2.UWT) Stage5 優勝
  • Sparkassen Münsterland Giro (1.HC) 優勝

 

チームメイトのファビオ・ヤコブセン(23)と共に、若手スプリンターの一人として活躍していたのに、不慮の事故で今シーズンは終わってしまい非常に残念。

繰り返される悲劇がなくなる努力をして貰いたい。

 

カーブやゴール付近の対策は?

 

またも、選手が犠牲になってしまった。

予測できる事態には、対処しなければいけないのではないだろうか?

ゴール前やカーブで、急にフェンスの足が出てきても選手は避けきれない。

カーブで大けがをおったのはワウト・ファンアールト。未だに復帰の道のりは遠い状態だ。

 

 

ゴール前のフェンスの配置に警鐘を鳴らしたのはサム・ベネット。

 

足のないフェンスもあるのだから、カーブやフニッシュ地点近くでは配置しなければ良いだけの話だ。

UCIも靴下の長さを測っているヒマがあったら、コース設営の指導くらいしたらどうなのかと思う。

 

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