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サイモン・イェーツの穴を埋めるのは簡単ではないとセップ・クスは自身の役割について語る

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Image credit: chan
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1月初旬、サイモン・イェーツ(Team Visma | Lease a Bike)が突然の引退を発表したことは、チームにとって大きな衝撃だった。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーのツール・ド・フランス制覇に向けた重要なキーマンとして期待されていた彼の離脱は、チーム戦略にどう影響するのか。

セップ・クスが、現在の心境とチームの展望を語っている。

 

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自分の役割はかわらない

 

サイモン・イェーツの突然の引退で、チーム内のパワーバランスはどう変わるのでしょうか?

内部的にはもちろん、計画やスケジュールの面で多くの変更が必要になるね。彼がリーダーとして予定されていたレースもあったから、そこは調整しなきゃいけない。

ツール・ド・フランスには常に最強の布陣で臨みたいものだけど、彼なしでは他の選手に頼るか、戦略を変えるしかないね。

 

それはつまり、自身の役割がより重要になるということですか?

そう断言はできないかな。個人的には、サイモンがいなくても僕の役割が劇的に変わるわけではないと思う。

誤解しないでほしいんだけど、サイモンのような選手を直前で代わりに見つけるなんて簡単じゃない。ましてや今後2年でそれができるとも思えないよ。彼は素晴らしい選手だった。でも、僕たちは前に進むしかないんだ。

 

Visma | Lease a Bikeと、より支配的になりつつあるUAE Team Emirates XRGとの戦いをどう見ていますか?

どのチームも強くなっているのは明らかだよね。UAEだけじゃなく、Red Bull-BORA-hansgroheやLidl-Trekも紙の上では強力なチームと選手を揃えている。

それは否定できない。 でも、僕たちが持っているものは彼らとは違う。Vismaには強い結束力があるし、ヨナス・ヴィンゲゴーという最強のリーダーがいる。

結局のところ、そこが一番重要なんだ。他のチームがどうやってくるかを気にする必要はないよ。

 

2023年にグランツール全制覇というピークを迎えましたが、その期待に応え続けるのは難しいのでは?

あれ以上を望むのはほぼ不可能だし、それでいいんだ。全てのレースで勝つことを目標にする必要はない。

僕たちが目指すのはどう戦うか、どう走るかだ。勝利数よりも、その過程の方が記憶に残ることが多いと思う。チームワークで勝つことに集中すれば、それは長く心に残るし、美しい瞬間を生み出すからね。

 

ブエルタ・ア・エスパーニャを制して以来、あなた自身への期待値も変わりました。どう対処していますか?

そもそもブエルタで勝つなんて予想していなかったからね。それ以降のことは全て予想外のボーナスみたいなものさ。

僕がどういうタイプの選手かを考えると、あの勝利はちょっと文脈から外れた出来事だったかもしれない。野心はあるけど、周りから多くを期待されるのは全く別物だね。

プレッシャーやストレスを感じて、余計なことを考え始めてしまうこともある。僕にとっては大きな変化だったよ。

 

だからこそ、今年はジロとツールで再びヴィンゲゴーのアシストに徹するのですね。お気に入りのブエルタには出ない可能性も?

もし見逃したくないレースが一つあるとすれば、それはブエルタだね。シーズンの流れ次第だけど、まずはジロ・デ・イタリアを楽しみにしているよ。

まだ2回しか走ったことがないから。新しいことや違うプログラムに取り組むのはモチベーションになるんだ。

 

現在開催中のツアー・オブ・オマーンではUAE Team Emirates – XRGのアダム・イェーツとのクライマー対決が見られると思っていたのだけど、セップ・クスは病気でリタイヤ。対戦は見られないことになった。

ボルタ・ア・カタルーニャ、ジロ、ツールではヨナス・ヴィンゲゴーをアシストするだろうから、唯一のリーダー役だったはず。実に惜しい。

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