INEOS Grenadiersのネオプロ、ベン・ターナーが2026年までの長期契約となった。
元々2年契約でチームに在籍していたが、今回さらに契約が伸びている。
2026年まで4年契約
Big Ben 🖋️🤝 2⃣0⃣2⃣6⃣
We are delighted to announce that @benjeturner has signed a contract extension with the team. pic.twitter.com/8f2ACghT3M
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) November 16, 2022
英国ヨークシャーのドンカスター出身のベン・ターナーだけど、17歳でベルギーに移住。
シクロクロスではトム・ピドコックと同じ道を歩んでいる。元々は、7歳からBMXレースもしていたが、骨折を多数、危険なのでシクロクロスに転向している。
今シーズンは、まだシクロクロスレースには出場していない。だが、どうやら今シーズンオフにシクロクロスには出場しないようだ。ダウンタイムと休養が必要という判断だ。
2018年には、Corendon – Circus(CT)、2021年はTrinity Racingで走っていた。
2022年の主な成績は
- ドワルス・ドール・フラーンデレン 8位
- ブラバンツ・パイル 4位
- パリ~ルーベ 11位
- ZLMツアー 総合5位
- 英国選手権ロード 4位
特に、ドワルス・ドール・フラーンデレンとブランバンツ・パイルでは、いずれも逃げて上位に入っている。
石畳でもシクロクロスやBMXで培った実力を十二分に発揮している。まだ、プロでの勝利はないけれど、クラシックでの勝利も手にいれることだろう。
今年は、ネオプロでブエルタ・ア・エスパーニャにも初出場。スプリントでも第19ステージ4位、第21ステージでも9位となっている。
チームでは、スプリントも担当することになるのかもしれない。
だが、来シーズンは、ディラン・ファンバーレが抜けたクラシック班のリーダー役をトム・ピドコックと共に担っていくのではないかな。
期待の出来るクラシックハンターとなりそうだ。
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