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2024 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージ レムコ・エヴェネプールは、何故スプリントに参加しなかったのか?

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Photo credit: olive.titus on Visualhunt
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第2ステージでは、ゴール付近は霧に覆われ、最後まで逃げていたブルーノ・アルミライルが見えないほどだった。

ゴール手前で、ブルーノ・アルミライルを捕らえてゴールに飛び込んだのはUno-X Mobilityのマグナス・コルトニールセン。

2位はプリモッシュ・ログリッチだったが、ライバルとなるレムコ・エヴェネプールの姿は全く見られなかった。

27位でゴールしたレムコ・エヴェネプールはボーナスタイムもなし。総合では10秒差の33位となっている。何故、レムコ・エヴェネプールは登りスプリントに参加しなかったのか?

 

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スプリントに参加しなかった理由

 

ライバルとなるプリモッシュ・ログリッチとは、いつも秒差で決着がつく。ボーナスタイムで順位が決まることも多々ある二人の関係だ。

調子が良いとか悪いとかは、レース中では全く分からなかったが、実際とところはどうだったのだろうか。

 

レムコ・エヴェネプールのコメント

スプリントに参加してませんでしたね。

マグナス・コルトニールセンとログリッチがまだ残っていたから。火曜日のステージを考えると、リスクを冒すのは賢明ではない。

明日は、タフなステージになるだろうから、十分に回復することが重要だ。

今日は、27位でゴールでしたが、コンデションは?

それ以外は、バイクのフィーリングは問題なかった。とてもタフだったし、今日はとても速いレースだった。

常に追い風が吹いていたので、集団は一日中好調なペースを保っていた。最終的には全員がグループとしてうまく乗り切ることができたので、問題はないと思う。

落車しなかったのはポジティブなことだ。もちろん、このようなステージは今週末のステージとは比較にならない。これは簡単な山岳ステージだった。

 

無理をして落車しては元も子もない。ボーナスタイムがなくても、レムコ・エヴェネプールには第4ステージの個人タイムトライヤルが待っている。34.4kmという長いタイムトライヤルならば、数秒のタイム差なんて、なんてことはないと言うことだ。

世界TT王者が、牙をむくのは第4ステージ。そこでリードして、3連続の登りゴールが控える後半戦に備えるという作戦となる。

 

 

コメント

  1. ソルト より:

    あの濃霧の中、スプリントするのは落車のリスクもありそうですし、良い判断だったと思います。
    (逆に中途半端に集団の中にいるより、スプリントして集団の先頭でゴールした方がリスクは少ない可能性もありますがw)

    • ちゃん より:

      そうですね。中々クレバーな走りができるようになっていますね。とくかく、世界最高のTT能力があるのだから、無理をする必要なんてないですもんね。
      次もスキー場にあがるので、天候が良いといいのですが。

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