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ヨナス・ヴィンゲゴーは、2026 ジロ・デ・イタリアに出ないかも?

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Image credit: chan
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ヨナス・ヴィンゲゴーは、完璧なキャリアの構築のためにジロ・デ・イタリア出場を熱望している。

 

私もてっきり、ジロ・デ・イタリアではレムコ・エヴェネプールとヨナス・ヴィンゲゴーの激突などと書いていたけれど、そうは簡単には実現しないのかも。

あくまでヨナス・ヴィンゲゴーの気持ちであってチームはそうは思っていないようだ。

 

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チームの思いは?

 

ツール・ド・フランスで二度の総合優勝を果たしたヨナス・ヴィンゲゴーが、キャリアで唯一未経験のグランツールであるジロ・デ・イタリアに出場したいのは当然だろう。

ジロで優勝すればグランツール完全制覇者の一人となる。ただ、ヨナスの気持ちだけではジロ出場の願いはかなわないようだ。

夢の実現には、チームからの承認、さらに上層部、スポンサーの意向も絡んでくる。

これについて、Team Visma | Lease a Bikeのスポーツディレクターのグリシャ・ニーマンがポットキャストで語っている。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーがジロ・デ・イタリアに出場し、ジロ・ツールの「ダブル」に挑戦する可能性について、どう見ていますか?

ツール・ド・フランスは最も重要なレースであり、したがって最大の目標だ。これは周知の事実だ。ジロ出場が簡単に決断できるとは限らない。

 

2026年のツール・ド・フランスはチームタイムトライアルで始まりますが、懸念はありますか?

それは我々にとってこれまでも上手くいってきたフォーマットであり、熟知している。アルプ・デュエズのような常に難関ステージがある。これは最も華々しい表現ではないかもしれないが、予想されることだ。常に厳しいということだ。

 

ツールでの最大のライバルであるタデイ・ポガチャルをどう見ていますか?

タデイは我々の最大のライバルだ。過去2年間、彼に勝つことはできなかったが、状況を好転させるためにできる限りのことをするつもりだ。簡単なことではないのは確かだ。

 

リーダーたちの成長の余地はまだありますか?

ヨナスのような選手がさらに10%も向上することはないだろうが、我々は今も細部の微調整を続けている。すべては試行錯誤だ。あらゆるものを最適化することはできるが、最終的にはそれを管理し、信じられるかはライダー次第だ。

私たちは誰よりも5年も先を進んでいるわけではない。UAEはポガチャルで素晴らしい仕事をしている。だからこそ、2023年のような素晴らしいシーズンを過ごした時と同じように、新たな選択肢を模索する余地を残している。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが2026 ジロ・デ・イタリアに出場するためには、チームの経営陣を納得させる必要がある。

ジロへの参戦は、彼のキャリアを完成させる上での個人的な願望だ。チームの勝利戦略と、最も重要なレースであるツール・ド・フランスへの影響を天秤にかけることになるため、その実現は極めて難しい交渉になると見られている。

ただ、ジロ主催者はそのためにコースを少し簡単にしている。ジロ・ツールのダブルを手助けしているのだ。主催者の思い、ヨナスの希望はかなうだろうか。

 

 

 

 

 

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