プロ選手が見ている、パリ~ルーベの視界はどんなものなのだろうか?
その長年の疑問に対する答えが、衝撃的な映像と共に明かされた。 ベルギーの英雄、ワウト・ファンアールト(Visma | Lease a Bike)が、パリ〜ルーベの試走中に着用したある特別なデバイス。
捉えた映像が、まるで「自分自身が石畳を走っているようだ」とファンの間で大きな話題を呼んでいる。
ただのサングラスじゃない?
Ever wondered what it feels like to be 🇧🇪 Wout van Aert on the cobbles of 🇫🇷 Paris-Roubaix?
He has given us the best look yet with the new Oakley Meta glasses.
📹 Wout van Aert pic.twitter.com/9UHW8udEgr
— Domestique (@Domestique___) December 1, 2025
この映像。ワウト・ファンアールトの息遣いとと共に、凄いペースで石畳の上を走っていることがわかる。
先日パリ~ルーベの機材テストをしたワウト・ファンアールト。
この時テストされたのは、サングラスも入っていたようだ。ワウトが装着していたのは、一見すると普通のサングラス。しかし、これはMeta社とRay-Banがコラボレーションした最新鋭のスマートグラスだった。
以前紹介した、OakleyがMetaとコラボして開発した、StravaやGarminと統合したAIグラスMeta Vanguardと機能は同じようなものだ。
映像では石畳の風景だけが録画されているけれど、ワウトの視界にはパワーデータ、スピードなど様々な情報が見えていたはず。
これはレース前に使用しておかないと慣れないですね。フレームに内蔵された高性能カメラが捉えたのは、文字通り「ワウト・ファンアールトの視界」そのもの。
ハンドルバーやヘルメットに固定された従来のアクションカメラとは異なり、選手の目線の動き、首の角度、そして石畳から伝わる凄まじい振動が、一切のフィルターを通さずに記録されている。
ワウトがラインを変える瞬間、前を見る瞬間がリアルタイムで共有され、かなりの没入感がある。
これレースで映像として出してくれないかなあ~。ヘリコプターの映像よりも、臨場感があるし、他のライダーの動きもわかる。
しかし、プロは様々な機材を使ってますなあ~。





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