コロナのためにインドアトレーニングが活況を呈している。
だが、米国を中心に展開しているフィットネスブランドのPelotonがAmazonやNIKEなどに買収されるのではないかと噂されている。
Pelotonは、2019年9月に米国NASDAQ市場への上場を果たし、コロナ禍のなかで米国を中心に驚異的な成長を続けている。
Pelotonのトレーナーは、インストラクターと繋がっていて、自宅にいながらジムのような感じが味わえるということで、コロナで大流行したが、株価は大幅に下落している。
買収されるのか
Pelotonは、ハードウェアとサブスクリプションを掛け合わせたモデルで、爆発的に会員数を増やしている。デジタルなフィットネスクラブと言った感じか。
なんでもやり始めると中毒性があって、メチャクチャ楽しいらしい。
自転車だけでなく、ストレッチやヨガ、ブートキャンプ、瞑想、ウエートレーニングなど10種類以上のテーマがあり、人気のインストラクターが出てくる。
ハードウェアなしの、デジタル会員でもOKでアメリカでは会員数はうなぎのぼりだとか。
しかし、2週間前には一部のフィットネス機器の生産を停止する可能性があると報じられたり、人員削減を検討しているという報道もあった。
ブームはいつかは下火になるもの。競合他社との価格競争も原因の一つとか。
Amazonも2017年に食料品チェーンのWholeFoodsを買収している。Amazonとしても、屋内トレーニング市場に興味を持っており、もし買収されれば持ち直すことは容易に考えられる。
Amazonが買収すれば、日本でも展開される可能性はあるかもしれない。ただ、日本では、部屋も狭いし置き場所を取るので難しいかな。
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