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2025 ツール・ド・フランス第11ステージ 頭が縁石にぶつかるかと思ったというタデイ・ポガチャル

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UnsplashHennie Standerが撮影した写真
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一瞬、背筋の凍る思いをしたのは見ていた方全員では。

タデイ・ポガチャルは、前走者のホイールに当たり左側に向けて落車。その後、縁石に向かって滑っていった。

最悪の事態も想定されたが。

 

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落車の様子

 

もう無理かと思ったけれど、すぐにタデイ・ポガチャルは、立ち上がる。チェーンが外れており、Shimanoのニュートラルサポートがかけつけて治してくれた。

タデイ・ポガチャルは、すぐに走り出し遅れた選手たちのグループに混ざって追走。左肘からは流血しながらの走りとなったが、無事に集団復帰している。

 

タデイ・ポガチャルのコメント

縁石が近づいてくるのを見てショックを受けた。頭をぶつけるかと思ったが、幸いにも、縁石にぶつかる前に止まった。

少し痛みはあるが、何とか乗り越えられたので大丈夫だ。最初から最後まで少し混乱した一日だったが、落車後も待っていてくれたグループのみんなに感謝する。

ステージはほぼ終了していたが、彼らはタイムを稼ぐことができたはずだ。それほど大きくはなかったかもしれないが、挽回するには間違いなくリザーブパワーを使わなければならなかっただろう。

前方の皆さんのサポートに感謝する。

 

トビアスハラン・ヨハンネンセンは脅迫を受けポギが擁護

 

ぶつかったのはUno-X Mobilityのトビアスハラン・ヨハンネンセンだが、ネットでは批難されている。

 

トビアスハラン・ヨハンネンセンの投稿

タデイ・ポガチャル選手に起こったことを大変申し訳なく思っています。攻撃を追おうとしたのですが、近づきすぎていたと気づいた。

全員が右に寄るだろうと思っていたが、私のミスでした。改めてお詫び申し上げます。このような転倒事故の後、彼が可能な限り回復していることを願っています。

もちろん、もう一度、違うやり方でやりたいとは思いますが、できません。本当に辛い気持ちですが、受信箱に届くほどの脅迫を誰にも経験させたくありません。

本当に申し訳ない気持ちですが、同時に、たくさんの人からの憎しみも怖いです。本当に恐ろしいです。

 

ただ、タデイ・ポガチャルは、すぐに彼を擁護する動画をあげて「そういう人たちがやめてくれるといいな。ストレスなんてないよ。あれはレース中の出来事だった」とコメントしている。

 

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