2年間Team Visma | Lease a Bikeで走っていたヤン・トラトニクが噂通り、Red Bull-BORA-hansgroheに加わる。
2023年には、Jumbo-Vismaでプリモッシュ・ログリッチをアシストしていたが、二人は再び出会うことになる。
2024 世界選手権ロードでも、プリモッシュ・ログリッチとヤン・トラトニクはチームメイトだ。
2027年末までの3年契約
Jan Tratnik will join the team from 2025 onwards.
More info here: https://t.co/KgOzy9cQTL#redbullborahansgrohe #bandofbrothers pic.twitter.com/xghZrI7crd— Red Bull – BORA – hansgrohe (@RBH_ProCycling) September 17, 2024
ヤン・トラトニクは2011年にQuickstep Cycling Teamで1年間走っていた。だが、摂食障害などで挫折してしまう。
2011年に、Quickstep Cycling Teamで走った後には、5年間もコンチネンタルチームで走っていた。
それでも2015スロベニア選手権個人タイムトライヤルで勝利。2016スロベニア選手権ロードでも優勝している。
再び、プロとして走り出したのは、2017年のCCC Sprandi Polkowiceからだ。2019年にCCCの解散からBahrain Merida入り。
2020 ジロ・デ・イタリア第20ステージでは、ベン・オコナーを破ってジロ初勝利を挙げている。
スロベニアでは4回タイムトライヤルのタイトルを獲得しているが、2021スロベニア選手権タイムトライヤルではタデイ・ポガチャルも破っている。
2023年にJumbo-Vismaに移籍。クラシック班の強化とグランドツアーでの山岳アシストとして奔走。
2024年シーズンは、開幕戦のブエルタ・シクリスタ・ムルシア・コスタ・カリカでベン・オコナーについで2位。ハエン・クラシック3位。
ヴォルタ・アン・アルガルヴェでは、総合3位と好調を維持。
そして、2024 オンループ・ヘットニュースブラッドでは、ニルス・ポリッツをスプリントで破って勝利している。
勝てる足のある選手がアシストなのだから、チームは強いはずだ。それが、来シーズンからは再び、プリモッシュ・ログリッチのアシストに回る。
Red Bull-BORA-hansgroheは、クラシック班も強化されていく。
ヤン・トラトニクのコメント
僕は最年少ではないかもしれないけど、多くの野望を抱くチームに加わることができて本当に嬉しいよ。
個人的な目標はまだたくさんあるけど、自分の経験を若い選手たちと分かち合いたいし、チームがあらゆる面で限界に挑戦するのを助けたいんだ。
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