11月に開催されるグランフォンド・デ・ボゴタのルート発表で、エガン・ベルナルは、ASコロンビアの取材に応じ、自身の回復と2025年の展望を語った。
その中で、エガン・ベルナルはキャリアを完成させるための夢も語っている。
キャリア完成のために
この投稿をInstagramで見る
エガン・ベルナルは2022年初頭の事故以来、手ごたえのあるシーズンを送った。
- コロンビア選手権ロード 3位
- ツアー・コロンビア 総合5位
- グラン・カミノ 総合3位
- パリ~ニース 総合7位
- ボルタ・ア・カタルーニャ 総合2位
- ツール・ド・ロマンディ 総合10位
- ツール・ド・スイス 総合4位
- ツール・ド・フランス総合29位
表彰台に戻ってきたのは凄いことだ。
2022年初めには大きな転倒に見舞われ、長く困難なリハビリを経て復帰した。それでも今シーズン、再び往年の輝きを見せましたね。例えば、オ・グラン・カミノ(3位)とツアー・オブ・カタルーニャ(3位)では、再び表彰台に上ってますね。
今シーズンを振り返ってみると、確かに悪くはなかった。それを言い訳にはしたくないけれど。というのも、またレースに勝ちたかったからだ。
でも、事故以来初めて表彰台に上れた。クールな気分だったよ。
僕は事故前よりも良い数値で走っていたけど、他のライダーたちははるかに高いレベルで乗っている。
ブエルタ・ア・エスパーニャのスタート地点に2度立っているが、最終順位は6位が今のところベスト。それは将来的に変わる?
私のベストシーズンでも、ツールやジロで勝つのは難しかった。でも信念はあるんだ。ブエルタ・ア・エスパーニャで勝つこと……それが僕の夢なんだ。
エガン・ベルナルはすでにツール・ド・フランス(2019年)とジロ・デ・イタリア(2021年)で優勝しているが、ブエルタ・ア・エスパーニャはまだ手にしていない。
したがって、27歳のベルナルは、グランツールでの総合優勝3部作を完成させるという、もうひとつの夢がある。
ただ、事故前よりも数値データが上がっているのに、回りも上がっているので容易なミッションではない。果たしてブエルタ勝利という目標を達成することができるのか。
困難だからこそ、挑戦しなければならない。
コメント