マラソンの世界記録保持者である、エリウド・キプチャゲとINEOS Grenadiersが、またも力を合わせる。
INEOS Grenadiersは、INEOS 1:59 Challengeでマラソンで2時間の壁を破るチャレンジをエリウド・キプチャゲと行っている。
今度は、ケニアでサイクリングアカデミーの設立だ。
INEOS Grenadiersサイクリングアカデミー
We’ve teamed up with @EliudKipchoge and the @INEOSGrenadiers to create a cycling academy at the renowned Kaptagat camp in Kenya. INEOS and Eliud Kipchoge share a passion, we both believe that no human is limited. Find out more: https://t.co/ukDifzeeED pic.twitter.com/u6qzRQhAnq
— INEOS (@INEOS) December 9, 2022
ケニアは何十年もの間、陸上競技、特にランニングナンバーで世界レベルの才能を輩出している。
しかし、まもなくケニアの自転車競技の才能がヨーロッパの道路で見られるようになるかもしれない。
2つのオリンピックタイトルと現在の世界記録を持ち、間違いなく史上最高のマラソンランナーであるエリウド・キプチャゲ。2024パリオリンピックで3連覇を狙うランナーだ。
エリウド・キプチャゲは、Ineos Grenadiersと協力して、キプチョゲの陸上アカデミーもあるカプタガットに自転車アカデミーを設立する。
アカデミーの運営は、以前、キプチョゲ選手の2019年のマラソン2時間切り記録への挑戦をサポートしたイネオスのスポーツコーディネーターであるオランダ人のヴァレンティン・トゥルー氏が担当する予定。
ビニヤム・ギルマイに続くか
アフリカには多くの才能があるのはわかっている。Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのビニヤム・ギルマイが良い例だ。
今年、エリトリアのトップ選手であるビニアム・ギルマイは、ヘント〜ウェヴェルヘムでアフリカ人初の自転車クラシックレース優勝者となった。
2ヶ月後のジロでは、アフリカ系有色人種として初めてグランツールでのステージ優勝を果たしている。ケニアのライダーが才能を発揮しても全く不思議ではない。
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