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パワーメーターのStages Cyclingはスタッフを全員解雇

海外情報
Rosy / Bad Homburg / GermanyによるPixabayからの画像
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Stagesといえばパワーメーターが有名。

2017年にはTeam SKYも使用しており、精度の高いクランク型のパワーメーター、室内サイクリング用のスタジオエクササイズバイクなども作っていた。

Stages Cyclingは先週米国ボルダーオフィスを閉鎖し、約40~45人を解雇している。

Stagesのウェブサイトでは、ほとんどの製品が在庫切れであることが示されている。

 

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事業停止か

 

Stages Cyclingは、2023年にGiantに買収される計画もあったが、Giantは結局買収していない。

台湾で多くのStages製品を製造しているGiantは、未払いの請求書約 1,400万ドル(約21億円)をめぐり、オレゴン州でStagesを訴えている。

Stages Cyclingが苦境に陥ったのはコロナの影響だ。

Stages Cyclingは、Shimanoのクランクと、スタジオエクササイズバイクを使うヘルスクラブに依存していたが、コロナでクラブは閉鎖。

さらに、マイクロプロセッサチップの前例のない世界的な不足により供給が悪化した。

パワーメーターからインドアバイク、ユニットに至るまで、Stagesの主要製品はすべてクランクアーム、チップ、またはその両方を必要とする。

その結果、Stages では在庫が不足し、供給ができなくなり資金繰りも困難に。配送コストの増加もあり、従業員の解雇につながっている。

今後、Stages Cyclingがどうなるのかは不明だ。

 

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