ツール・ド・ポローニュは第3ステージに突入。
何故か、ストリーミングをチェックすると午後7時には放送が始まっていた。前2ステージは12時を越えてからの開始だったので、見れなかったけど今回はスタート20kmから見ることが出来てラッキーだった。
しかも、最後はアンビリーバブルな勝ち方も見せて貰えて大満足!
Stage 3 » Wadowice › Bielsko-Biała (203.1k)
200kmを越える長丁場。しかもアップダウンの連続。
最後はサーキットになっており、毎周回ゴールは登っている。この登りゴールスプリントが今回もドラマを見せてくれた。
トーマス・デヘントも逃げを見せる
私が見始めたのはラスト180kmくらいから。放送はもっと前から始まっていたのだろうか?
- Quetin Jauregui(Ag2r La Mondiale)
- Kamil Gradek(CCC Team)
- Taco van der Hoorn(Jumbo-Visma)
- Patryk Stosz(ポーランド代表)
ポーランド代表のPatryk Stoszは途中で切れたが、ワールドツアーチーム3人は結構頑張った。
見どころは何といってもトーマス・デヘントのアタック!
道幅の狭いコースでアタックをかけたデヘントにヤコブ・フルサンが反応。
集団の後ろのほうは、渋滞で止まっているライダーもいるほど混雑。
これに、マチェイ・ボドナールMaciej Bodnar(Bora-Hansgrohe)とヨナス・ルッチ(EF Pro Cycling)がジョイン。
だが、ヤコブ・フルサンが集団に戻ったために、この逃げは前に追いつくことなく後続に飲み込まれてしまう。
前に追いつくと面白かったんですけどねえ~。
ゴールがアンビリーバブル
その後、私はツール・ド・レンが終わってから、ポローニュに切り替えるとネイサン・ハーツ(Cofidis, Solutions Crédits)が逃げていた。
だが、集団は彼を10km上回るスピードで追いつく。
ネイサン・ハーツが飲み込まれてからは、スプリントに向かって集団はうねりながら進む。
結構イネオスが前を引いている場面が多かった。4人の最後尾はリチャル・カラパス。まあ、危ないから前にいるんだろうなくらいに思っていたけれど。
思わず、ええ~となっちゃいました。
残り350mから発射ですからねえ~。UAEがトレイン組んで、ディエゴ・ウリッシで狙ってた反対側から行っちゃったから誰も反応出来ていない。
リチャル・カラパスの登りスプリント勝利はこれが最初ではない。ジロ・デ・イタリア2019第4ステージでカレブ・ユアンを破って勝利してますからね。
第2ステージの世界チャンピオンのスプリントを200mも続ける凄いスプリントでしたけど、今回も素晴らしかった。
これで、リチャル・カラパスはボーナスタイムの10秒も獲得して総合でも首位に。
8月8日は、ツール・ド・レン第2ステージにポローニュ第4ステージ、そしてミラノ~サンレモ。いずれもストリーミングで放送があるので連続して見られるかも。
第2ステージのポローニュのように、早い時間から放送を初めてくれると良いのですけどね。
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