Team DSMのツール・ド・フランスメンバーには、セーアン・クラーウアナスンの名前はない。デンマーク人で開幕戦がコペンハーゲンなのに出場出来ないのは残念だろう。
何故か?
2020年にツールでステージ2勝を上げたのにつれていかないのには理由がある。
セーアン・クラーウアナスンは、2022年末でTeam DSMから移籍するからだ。チームは移籍する選手に活躍する場所を与えない。
セーアン・クラーウアナスンが移籍すると噂されているのは、Alpecin-Fenixだ。
Team DSMのツール・ド・フランスのメンバー
@Webex
: 1st July – 24th July
: Denmark and FranceWe’re excited to announce our 8 rider roster that will take on @LeTour! Let’s do this, team!
More: https://t.co/2OksiL1zxg #KeepChallenging #TDF2022 pic.twitter.com/SN75U5VAdw
— Team DSM (@TeamDSM) June 23, 2022
ロマン・バルデ
アルベルト・ダイネーゼ
ジョン・デゲンコルプ
ニルス・エークホフ
クリス・ハミルトン
アンドレアス・レックネスン
マーティン・トゥスフェルト
ケヴィン・ヴェルマーケ
ロマン・バルデ
“It feels super natural to stay; I made some great steps here, it’s really the right environment for me.” – @romainbardet
We’re delighted to confirm our #Giro GC contender Romain extends through until 2024. We’re looking forward to more successes, Romain!
— Team DSM (@TeamDSM) May 14, 2022
ロマン・バルデは、今シーズン好調でジロに至るまでの成績は
- UAEツアー 総合9位
- ティレーノ〜アドリアティコ 総合12位
- ツアー・オブ・アルプス 総合優勝
特に、ジロ直前のツアー・オブ・アルプスではテイメン・アレンスマンの献身的アシストもあり、第5ステージではBahrain Victoriousのペッリョ・ビルバオを落として総合優勝を飾った。
当然、ジロ・デ・イタリアでも期待された走りを披露。第9ステージでは、アタックを繰り出しジェイ・ヒンドレーに敗れたがステージ2位となった。
だが、ロマン・バルデは第13ステージで、スタート早々にサポーカーに乗り込むことに。胃腸の不調で走れる状態ではなかったようだ。
この途中リタイヤが今回のツール・ド・フランス出場にも繋がっている。このままでは終われないと言った感じか。
目標は、2019年に獲得した山岳賞ではなく、ステージ優勝を狙っていくようだ。
チームは、今回スプリントに力を入れている。二人のスプリンターをつれていき、スプリントトレインの要員も確保している。
- ジョン・デゲンコルプ
- アルベルト・ダイネーゼ
ジロ・デ・イタリアを走ったメンバーも4人いる。
- ロマン・バルデ
- アルベルト・ダイネーゼ
- クリス・ハミルトン
- マーティン・トゥスフェルト
ロマン・バルデは途中リタイヤしているが、他のメンバーはあまりフレッシュな状態とは言えないかもしれない。
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