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マチュー・ファンデルプールは頂点を目指すことを諦めていない 驚きの計画となるかも

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Photo credit: marcoderksen on VisualHunt.com
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オリンピックのマウンテンバイクレースで転倒したマチュー・ファンデルプールが長い間、灰になっていたと思っている人は、間違っている。

 

マチュー・ファンデルプールは、すでに先を見据えており、8月29日にヴァル・ディ・ソーレで開催されるマウンテンバイク世界選手権に出場する予定だと言う。

世界選手権で優勝すれば、これもマウンテンバイクで世界一という称号を得られることになる。

さらに、9月のロード世界選手権でも優勝すれば…..。3種目での世界チャンピオンも夢ではない。

 

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MTB世界王者を目指す

 

オランダのマウンテンバイク選抜は、すでにオランダに帰国。

数日間の休養の後、高地トレーニングに復帰する予定だと、父親のアンドリュー氏はインタビューで語っている。

Alpecin-Fenixはまだプログラムを決定していないが、オランダナショナルコーチのゲルベン・デ・クネグト氏は、オランダ人選手が世界MTB選手権に出場したいと考えていることを認めている。

 

月曜日に彼が病院から戻ってきてから、じっくりと話をした。彼はすぐに「ワールドカップをやりたい」と言った。その話は週の初めにすでにしていたんだ。

その時はまだ少し不安だったが、今は「やりたい」と言ってくれている。

 

世界選手権が行われるコースは、すでにマチューがワールドカップで優勝している厳しいクライミングコースが特徴だ。

MTB世界選手権に出場すると、UCIポイントの維持のためにも役だつ。年間10戦もMTBのレースに出ている訳ではないので、ここでポイントを獲得すると、来年もワールドカップの出場権は得られることになる。

Alpecin-Fenixのレースプログラムでは、8月28日にマチューはフランスのワンデイレースに出ることになっていたが、すでに削除されている。代わりに驚きのレーススケージュールとなっている。

 

世界選手権とパリ~ルーベ

マチュー・ファンデルプールは、過去に一度、マウンテンバイクの世界選手権に出場している。

2018年のレンツァーハイデでは、スイスのニノ・シュルター、イタリアのゲルハルト・ケルシュバウマーに次ぐ3位。

MTB世界選手権には、金メダルを獲得したトム・ピドコックは出場しない。ブエルタに出ているからだ。

マチュー・ファンデルプールは、MTB世界選手権に出場したあと、9月26日のべルギーのルーベンでロードの世界タイトルに挑戦し、その1週間後には地獄のクラシック、パリ~ルーベで、石畳の勝利を目指すことが確認されている。

もし、MTB世界チャンピオンとロード世界チャンピオンも取れれば、シクロクロスと並んで3つの世界チャンピオンをなることが出来る。

まずは、MTB世界王者が目標だ。そして、ベルギーのロード世界選手権も獲得標高は少なく、ワンデイクラシックの様相だ。

ひょっとしてMTBとロードの2冠も可能かもしれない。

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