Jumbo-Vismaの2022ツール・ド・フランスのメンバーが発表された。
プリモッシュ・ログリッチとヨナス・ヴィンゲゴーのダブルエース体制で臨む。二人の強さは、 クリテリウム・デュ・ドーフィネでまざまざと見せられた。
はっきりいって、どちらがエースとして走っても機能しそうな感じだ。
ただ、発表されたメンバーでは、平坦から、山岳までアシストする予定だった、あの人がいない。昨年まで人の3倍の働きをするトニー・マルティンの代わりとなるライダーだ。
Jumbo-Vismaのツール・ド・フランスメンバー
🇫🇷 #TDF2022
From 🇩🇰 to 🇫🇷!
Our team for the upcoming Tour de France⤵️ pic.twitter.com/7ekdS2w0II— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) June 21, 2022
発表されたメンバーは
11. プリモッシュ・ログリッチ
12. ティシュ・ベノート
13. ステファン・クライスヴァイク
14. セップ・クス
15. クリストフ・ラボルト
16. ワウト・ファンアールト
17. ネーサンファン・フーイドンク
18. ヨナス・ヴィンゲゴー
なんと、元TT世界チャンピオンのローハン・デニスの名前がない。トニー・マルティンが引退した代わりとしてINEOS Grenadiersから移籍したはずなのに~。
ローハン・デニスは、ツール・ド・スイス第5ステージをDNS。スイスで、Jumbo-Vismaはコロナ陽性となり、チームごと撤退。
誰が、陽性だったのかは公表されていないけど、リタイヤしたメンバーの中には
- マイク・テウニッセン
- ロベルト・ヘーシンク
- サム・オーメン
- ローハン・デニス
が含まれていた。
ツールの出場メンバーとなっても良いライダーがリタイヤしている。セップ・クスは選ばれているので、コロナにかからなかったと考えて良いのかもしれない。
ただ、ローハン・デニスは、ここ数週間、胃と腸の問題に悩まされているので体調不良でツールに選出されなかった可能性も高い。
驚きは、ネーサンフアン・フーイドンクでしょうね。ツール初出場の28歳。山岳では、セップ・クスとステファン・クライスヴァイクがアシスト。
クリストフ・ラポルトは、ワウト・ファンアールトのグリーンジャージを獲得するためのキーマンとなるでしょう。
トム・デュムランの名前がないのも寂しい限り。
このメンバーで、タデイ・ポガチャルのUAE Team Emiratesの勝てるのか注目ですね。
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