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Lotto Soudalの2022ツール・ド・フランスメンバー発表

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Photo credit: rbrwr on VisualHunt.com
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Lotto Soudalが、ツール・ド・フランスのメンバーを発表した。

今年もカレブ・ユアンのスプリント勝利を狙う。Lotto Soudalのメンバーを見てみよう。

 

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Lotto Soudalのツール・ド・フランスメンバー

 

  • カレブ・ユアン
  • フィリップ・ジルベール
  • フロリアン・フェルメルシュ
  • ティム・ウェレンス
  • ブレント・ファンムール
  • フレデリック・フリソン
  • アンドレアス・クローン
  • レイナルト・ヤンセファンレンズバーグ

 

カレブ・ユアン

 

カレブ・ユアンは今シーズン3勝。ただ、ジロ・デ・イタリアでは第1ステージから落車。

 

この落車が響いたのか、その後のステージで勝利を掴むことなくリタイヤしてしまった。

上記のツイートにもあるように、ジロ第6ステージでは、少し腕が短いのでアルノー・デマールに負けたステージもあったけれど。

懸念事項は、カレブ・ユアンのリードアウトであるジャスパー・デブイストがいないことだ。

ジャスパー・デブイストは、ツアー・オブ・ターキー最終ステージの落車で鎖骨骨折したからだ。バロワーズ・ベルギーツアーでレースに復帰しているがツールに出れるほどの体調には戻らなかった。

さらに、一緒に移籍してきたロジャー・クルーゲもいない。これは山で彼をグルペットに連れていくライダーがいないだけでなく、リードアウトトレインも機能しないかもしれない。

チームは、今シーズンからワールドデビューしたアルノー・デリーを連れていかない。20歳の若者はすでに6勝をあげており、チームのUCIポイント獲得に最も貢献している。

チームの期待に応えるためにも、カレブ・ユアンには勝利が求められるだろう。ただ、トレインなしで勝利を目指さないといけないかも。

 

ティム・ウェレンス

 

昨年は原因不明の不調によりツールを回避。

 

2年前は、バイクペーサーでケガをしてツールを逃してしまっている。

 

実に3年振りの出場となる。ティム・ウェレンスとしては、ステージ優勝と山岳賞を狙ッてくるかも。ただ、コンビとなるトーマス・デヘントはいない。

ティム・ウェレンスは、Quick-Step Alpha Vinyl Teamのイヴ・ランパールトによって、直前のバロワーズ・ベルギーツアーの総合優勝を阻まれた。

この悔しさも走りで払拭しないといけない。

 

フィリップ・ジルベール

 

今年引退を表明しているレジェンド。今年は、ダンケルク4日間で久々のステージ優勝に、総合優勝も飾った。

 

今年は、チームのためにアシストとして走ることも多く、後輩に教えている感じもしている。最後のツール・ド・フランスで輝く走りを見せてくれるだろうか。

チャンスがあれば、逃げにも乗ってくるはずだ。

 

レイナルト・ヤンセファンレンズバーグ

 

Lotto Soudalのトーマス・デヘントに変わる平坦牽引役は、フレデリック・フリソンとレイナルト・ヤンセファンレンズバーグかもしれない。

レイナルト・ヤンセファンレンズバーグは、今年のレースでは、良く中盤から先頭を引く姿が見られている。

Team Qhubeka NextHashから2022年のシーズン途中から移籍しており、2022南アフリカロードチャンピオンでもある。

シーズン当初から契約していれば、彼のUCIポイントもチームに加算されていたのだけど。

 

スプリンターとしての力もあり、キャリア通算10勝。今回、カレブ・ユアンのトレイン役が少ないので、リードアウトも務めるかも。

 

Lotto Soudalとしては、2022年末のワールドチーム降格を逃れるために、ツールでUCIポイントを獲得するのはマストだ。期待がかかるのはやはりカレブ・ユアンとなるだろう。

総合を狙うチームではないので、ステージ勝利こそがチームの目標だ。

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