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2025 ヨーロッパ選手権男子エリートロード タデイvsレムコvsヨナスとなるか?

海外情報
Photo credit: alisdare1 on Visualhunt.com
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ヨーロッパ選手権ロード。European Continental Championships ME – Road Race(CC)

1995年から選手権は開催されているが、エリートロードは2016年から始まっている。

 

過去の優勝者

  • 2024   ティム・メルリエ
  • 2023   クリストフ・ラポルト
  • 2022   ファビオ・ヤコブセン
  • 2021  ソンニ・コルブレッリ
  • 2020  ジャコモ・ニッツォーロ
  • 2019 エリア・ヴィヴィアーニ
  • 2018 マッテオ・トレンティン
  • 2017 アレクサンダー・クリストフ
  • 2016 ペーター・サガン

 

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プリヴァス~ギルヘラン=グランジ 202.5km

コースプロフィールマップ photo uci.org

 

獲得標高は3,306m、アムステルゴールドレースと同じくらい。女子ロードではデミ・フォレミングがサン・ロマン・ド・レルプ峠からアタック。37kmを逃げ切った。

男子ではゴールまでの距離が70kmあるので、さすがにここからの独走はないはず。最後は小集団でのスプリントか。

 

  1. 山岳 Col du Moulin à Vent (4 km à 5.1%)
  2. 残り6周
  3. サン・ロマン・ド・レルプ峠(7km・7.2%)
  4. 残り5周
  5. サン・ロマン・ド・レルプ峠(7km・7.2%)
  6. ヴァル・ダンフェール(1.6km・9.7%)
  7. 残り4周
  8. ヴァル・ダンフェール(1.6km・9.7%)
  9. 残り3周
  10. ヴァル・ダンフェール(1.6km・9.7%)
  11. 残り2周
  12. ヴァル・ダンフェール(1.6km・9.7%)
  13. 残り1周
  14. ヴァル・ダンフェール(1.6km・9.7%)

 

注目のライダーは

  • Slovenia タデイ・ポガチャル、マテイ・モホリッチ、ドメン・ノヴァク
  • Belgium レムコ・エヴェネプール、ティシュ・ベノート、マキシム・ファンジルス
  • Denmark ヨナス・ヴィンゲゴー、マティアス・スケルモースイェンセン
  • Italy ディエゴ・ウリッシ、アルベルト・ベッティオル、マルコ・フリゴ
  • France ポール・セイシャス、パヴェル・シヴァコフ、ヴァランタン・パレパントル
  • Netherlands ティボール・デル・グロッソ
  • Spain フアン・アユソー、パブロ・トーレス
  • Portugal ジョアン・アルメイダ、アントニオ・モルガド
  • Switzerland マルク・ヒルシ、ヤン・クリステン

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

ニュートラルスタート。

 

ニュートラルが長い。

 

タデイ・ポガチャルは後方。

 

山岳 Col du Moulin à Vent (4 km à 5.1%)

オフィシャルスタートからベルギーが攻撃。 ルイス・フェルファークだ。

 

3人の逃げ

早くから3人が抜け出し。しかし、後方は落ち着かない。映像は集団ばかり映している。

  1. ダン・フール オランダ
  2. ヨハン・プリースパイタースン オランダ
  3. マティアス・ヴァチェク チェコ

 

3人は22秒のリード。

 

集団からかなりの人数が抜け出している。

 

残り6周

3人がゴールラインを通過。

 

追走は20人。18秒差で通過。多分追いつく。

 

サン・ロマン・ド・レルプ峠(7km・7.2%)

先頭3人はまだ、17秒差で追走から逃げている。

 

追走はどんどん人数を減らしている。

 

集団はスロベニアが低く。残り138kmで2分30秒差。

 

残り133km。先頭は14人に。タイム差2分31秒。

 

ヴァル・ダンフェール(1.6km・9.7%)

ここを6回上る。

 

残り5周

1分57秒差で通過。

 

スロベニアが引くパターンにかわりなし。

 

タデイ・ポガチャル、レムコ・エヴェネプール、マティアス・スケルモースイェンセン、パヴェル・シヴァコフ、フアン・アユソー、マテイ・モホリッチが入った追走が出来ている。

 

ヴァル・ダンフェール(1.6km・9.7%)

こちらは追走。先頭まで46秒差に。

 

さあ、レムコが前を引きタデイ・ポガチャルが背後をとる。

 

レムコの引きにポール・セイシャスがついているぞ。

 

レムコの追走が先頭に追い付く。13人の先頭集団に。

 

残り4周

先頭が通過。

 

追走にもデンマークのヨナス・ヴィンゲゴーがいないとの情報が。はやくに脱落したようだ。

 

残り80km。集団とは1分10秒差。

 

タデイ・ポガチャルは、レムコをぴったりとマーク。

 

スロベニアは誰もアシストはいなくなったが、ベルギーは、ティシュ・ベノート、 ルイス・フェルファーク、ステフ・クラスと3人いる。

 

サン・ロマン・ド・レルプ峠(7km・7.2%)

あっとタデイ・ポガチャルがアタック!

 

レムコが反応してついていく。

 

レムコはきつそうだ。

 

レムコは、後ろを見ている。

 

あ~、レムコがそれてしまった。

 

なんと、レムコが遅れる。これは後ろを待つ作戦だ。

 

19歳のポール・セイシャスがくる。

 

タデイ・ポガチャルは独走するのか。

 

レムコは、ポール・セイシャスと共にあがる。

 

もう、16秒離れた。

 

レムコにフアン・アユソーとクリスティアン・スカローニがおいつき追走は4人に。

 

こちらはメイン集団といってよいか。11人しかいない。

 

ヴァル・ダンフェール(1.6km・9.7%)

追走の4人はタデイ・ポガチャルに23秒差と迫る。

 

また29秒差に。この微妙な差のまま逃げ続けられてしまうのか。

 

しかし、ポール・セイシャスは本物だ。

 

ヴァル・ダンフェール(1.6km・9.7%)

レムコ先頭で引くが、タイム差は1分16秒差に。なんと~。

 

レムコは頂上手前でアタック。

 

レムコは単独で下りだす。

 

レムコは下りで付き離す。1分17秒の差を負いつのか。

 

フアン・アユソーは二人に追えというように見ていたけど自分が一番強いのだから追わないと。

 

残り2周

残り70kmからのアタックは賢明ではないと言っていたけれど、前言撤回しないといけなくなった。タデイ・ポガチャルには常識は通用しない。

 

フアン・アユソーは1分33秒遅れている。

 

ヴァル・ダンフェール(1.6km・9.7%)

レムコは1分3秒差に。

 

これは嬉しい観客のサービス。

 

残り1周

疲れというものを知らないのか。回復能力は本当に凄い。

 

レムコは1分1秒差。ペースはタデイ・ポガチャルと変わらない。

 

ヴァル・ダンフェール(1.6km・9.7%)

レムコは最後の登り。世界一のTT能力を持ってしてもロードではタデイ・ポガチャルにかなわない。

 

ポール・セイシャスは、フアン・アユソーとクリスティアン・スカローニを置き去りにした。

 

タデイ・ポガチャルがゴールエリアに戻ってきた。

 

またも長距離攻撃を決めてしまった。シーズン終盤まで勢いは衰えない。

 

世界選手権に続いてヨーロッパ選手権のタイトルも制覇。今シーズンの18勝目となった。

 

レムコは、ガチンコ勝負で敗退。ただ、登りで爆発する前にペースを落としたのはクレーバーだ。

 

19歳のポール・セイシャスが単独3位でゴールに向かう。

 

世界選手権は13位。

 

ポール・セイシャスは、観客を盛り上げてゴール。これは素晴らしいゴールだ。

 

4位はクリスティアン・スカローニ。5位は世界選手権でも5位だったトムス・スクインシュ。フアン・アユソーは6位。

 

リザルト

優勝したタデイ・ポガチャル

独走中は、1分差をつけようと努力した。ある程度安定したリードだと思っていたが、今日はそれほど圧倒的な差ではなかった。レムコは最後まで追いかけてきたので、最後まで本当に全力でプッシュしなければならなかった 。終わってよかった。またタイトルを手にした。

長い独走の可能性は低いと考えていた。なぜあんなに早い段階でアタックしたのだろうか?

ベルギーが2つ目の長い登りでアタックしてきたんだ。3周目、僕が一人になった時に、周りに4、5人のベルギー人が見えた。だからアタックした方がいいと判断した。

チーム、特にドメン・ノヴァクとマテヴジュ・ゴヴェカルは今日とても強かった。彼らのおかげで、全てがうまくまとまったんだ。

これでシーズン18勝目となる。勝利には、2つのモニュメント、ツール・ド・フランス、世界選手権、そして今回の欧州選手権が含まれている。

できる限り楽しまないといけない。今日の勝利は大変光栄だ。毎年、より良い自分になれるよう努力したいし、もっと色々なレースに出場するのも楽しい。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1  Pogačar Tadej

 
Slovenia 250 4:59:29
2  Evenepoel Remco

 
Belgium 200 0:31
3  Seixas Paul

 
France 150 3:41
4  Scaroni Christian

 
Italy 125 4:04
5  Skujiņš Toms

 
Latvia 100 4:16
6  Ayuso Juan

 
Spain 90 4:21
7  Skjelmose Mattias

 
Denmark 80 5:01
8  Sivakov Pavel

 
France 70 5:55
9  Garofoli Gianmarco

 
Italy 60 5:59
10  Grégoire Romain

 
France 50 6:52
11  Frigo Marco

 
Italy 40 6:55
12  Prodhomme Nicolas

 
France 35 7:18
13  Benoot Tiesj

 
Belgium 30 ,,
14  Vervaeke Louis

 
Belgium 25 ,,
15  Großschartner Felix

 
Austria 20 7:33
16  Paret-Peintre Aurélien

 
France 15 8:20
17  Wenzel Mats

 
Luxembourg 10 12:32

 

 

 

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