ジロ・デ・イタリア第1ステージのゴールは予想通りのメンバーが最後に揃った。
ゴール前では、ビニヤム・ギルマイ、マチュー・ファンデルプール、カレブ・ユアンが最後のスプリントに入る。
だが、3番手にいたカレブ・ユアンがビニヤム・ギルマイのホイールにハウスしてしまい落車。
中々立ち上がれず、ケガの様子が心配される。カレブ・ユアンのケガの様子は?
レース続行か
カレブ・ユアンは、落車後にサングラスを拾いゴールにむけて歩き出す。バイクにまたがるけど、進むことは出来なかった。
左肩はジャージが破れており苦渋の表情でゴールに向かう。2021ツール・ド・フランス第3ステージで落車してリタイヤした姿が思い起こされる。
ツールの時には、サガンと絡んでしまい鎖骨骨折。今回は、重症ではないので明日の個人タイムトライヤルには出場するとチームは報告している。
第1ステージでリタイヤとかならなくて良かった。
ユアンもコメント
🇭🇺#Giro
Not the climax we had hoped for today. @CalebEwan looks back on what seemed to be “a perfect scenario”. “Despite the crash, we can take a lot of positives from today.” pic.twitter.com/nAUfZnKtmR
— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) May 6, 2022
カレブ・ユアンは、ゴールの様子を詳細に語っている。こうやって語っているということは、病院にも行っていないし無事であることの証明でもあるのだけど。
チームは、リードアウトのジャスパー・デブイストがいない。ツアー・オブ・ターキー最終ステージの落車で鎖骨骨折したからだ。
カレブ・ユアン自身は、ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージで優勝した後に、ミラノ~サンレモのためにリタイヤ。
だけど、レース前日にミラノ~サンレモを胃のウィルスにより欠場。
なんとかジロに間に合わせたのだけど、今回のレースを見る限りベストに近い。
スプリンターのチャンスはあと5回あるけど、スプリントに絡めることを期待したい。なお、カレブ・ユアンはツールに備えて、最後までジロを走ることはない。
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