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Israel – Premier Techのパトリック・ペヴィンとLotto Soudalのハーム・ファンフックがTeam DSMに移籍

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Photo credit: joménager on VisualHunt.com
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Team DSMの2023年シーズンに向けてのメンバーの移動が激しい。

出ていくライダーがいれば、入ってくるライダーもいるのだけど、実際に決まったメンバーから紹介。

まず、Israel – Premier Techからパトリック・ペヴィン。そして、Lotto Soudalからハーム・ファンフック。二人が加入となる。

 

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パトリック・ペヴィン 3年契約

以下のツイート画像はツール・ド・ロマンディ第3ステージのゴールシーン

 

パトリック・ペヴィンは今シーズン3勝を上げている。

まず、ツアー・オブ・ターキー第7ステージ。4人の逃げからゴール手前1kmからの意表を突いたアタックで単独ゴール。

第8ステージは悪天候で途中で中止となったのでパトリック・ペヴィンは初めての総合優勝をしている。

 

そして、ツール・ド・ロマンディ第3ステージ。ここではイーサン・ヘイターをスプリントで退けている。

 

パトリック・ペヴィンは、Israel – Premier Techではマイケル・ウッズ、ジャコモ・ニッツォーロ、ヤコブ・フルサンなどについでUCIポイントの稼ぎ頭なのだけど、何故放出したのだろう。

ディラン・トゥーンスを獲得したからいいのかな。

TTにも強いし勝てるライダーの一人だと思うけど。

Team DSMでは、短いステージではエース、もしくは若手の指導でロードキャプテンとして走りを伝えるといった感じとなるのだろうか。

31歳で3年契約なので、キャリア終盤をTeam DSMで走ることになる。

 

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ハーム・ファンフック 2年契約

 

ハーム・ファンフックは、Lotto Soudalで2017年7月から走っている25歳。Team DSMへの移籍は以前から噂されていた通りだ。

ハーム・ファンフックは今年いい感じで走っている。

  • ツアー・オブ・ターキー 総合5位
  • シビウ・サイクリング・ツアー 総合2位

 

登りに強く、逃げにも良く乗っており、ジロ・デ・イタリア第8ステージでも4位。今シーズンはトップ10フニッシュを何度も繰り返している。

Team DSMでは、短いステージレースではエースとして走ることもあるのでは。また、グランドツアーで山岳アシストとして活躍することも考えられる。

 

Team DSMの状況

出入りの激しいTeam DSMだけど、契約延長をすでに結んでいるは

  • ロマン・バルデ 2024年まで
  • クリス・ハミルトン 2025年まで
  • ニルス・エークホフ 2025年まで
  • ケヴィン・ヴェルマーケ 2024年まで
  • マーティン・トゥスフェルト 2024年まで
  • フロリアン・ストーク 2023年まで

 

移籍する選手は?

 

セーアン・クラーウアナスンにテイメン・アレンスマン、更にスプリンターのケース・ボルも放出とは~。

現在24人と契約済み。あと最低4人と2023年の契約を結ぶ。

開発チームからの引き上げだけでは、チーム戦力は上がらないと思うけど、若手の育成も上手いからなんとかなるのかな。

ただ、チームの運営方針には様々なライダーが嫌気をさして移籍しているけど。

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