今年限りで引退を表明しているシルヴァン・シャヴァネル。
いよいよ最後のレースが近づいています。ロードレースとしてはこのパリ~トゥールが最後のレースとなりました。
最後のパリ~トゥールでも逃げをみせてくれました。
シャバネルのキャリアが始まったパリ~トゥール
2000年にブリオシェ・ラ・ブランジェールと契約。
プロとして走りだしたシルヴァン・シャヴァネル。初レースは、サーキット・フランコ・ベルゲ。
彼のツイートの中で、2000年から私のパリ~トゥールが始まったと言ってます。
2000 Paris Tours https://t.co/vetKbxpS4H via @YouTube c est là que tout a commencé 😢😢😢😢😢#nostalgique #souvenir #bonjour
— Sylvain Chavanel (@chava_sylvain) 2018年10月5日
パリ~トゥールの歴史は長く、1896年から始まっている。
パリからツールまでを走るワンデイレース。
2017年までは、ほとんど起伏のないスプリンター有利なコース設定。
大逃げが決まることもあったりして、エピソードにはことかかないレースだ。
未舗装の道が組み込まれた
しかし、今年からなんと未舗装の道が出現した。一番長いセクターは2500m。
見るほうは面白いですが、選手はたまったもんじゃないでしょうね。
ディレクト・エナジーのチームでも試走。
こんな道、パンクしてください。と言っているようなもんですよね。
実際、このレースでもフィリップ・ジルべール(ベルギー、クイックステップフロアーズ)がパンクで先頭集団から脱落しています。
レースのほうは、シャヴァネルが6人の逃げ集団を引っ張り、残り45キロまで逃げました。
最後まで見せてくれますね。
シャヴァネルのインタビューやレースの模様
シャヴァネルの引退レースは
10月14日に開催されるクロノ・デ・ナシオンがシャヴァネルの引退レースとなります。
こちらは、個人タイムトライヤルなので、ロードレースとしては今回のパリ~トゥールが最後の勇姿となりました。
クロノ・デ・ナシオンはフランスのヴァンデで開催される。欧州ロードレースシーズンの終わりを告げるレースとしても位置づけられており、シルヴァン・シャヴネルのラストレースとなります。
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