ロードバイクの情報を発信しています!

ナセル・ブアニが9か月振りの復帰第2戦で落車リタイヤ 頭部外傷と言われていたケガの様子は?

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt
この記事は約4分で読めます。

トロフェオ セス・サリーナス アルクディアで9か月振りの復帰を飾ったTeam Arkéa Samsicのナセル・ブアニ。

ナセル・ブアニは、2022ツアー・オブ・ターキー第2ステージの海岸線で後ろ向きで歩く観客とぶつかり頸椎骨折を負っていた。

 

9か月振りの復帰レースでBianchiにより勝利を狙っていたのだけど。復帰第2戦のチャレンジマヨルカ トロフェオ パルマの落車により、リタイヤとなってしまう。

こちらでも復帰に関する情報をお伝えしていたのだけど、頭部外傷と伝えられており心配された。

 

スポンサーリンク

9か月振りのレースが

YouTube動画より

 

チャレンジマヨルカ トロフェオ パルマのゴール手前3.2km地点で落車は起こっている。

ナセル・ブアニは、当初頭部外傷、肋骨骨折と言われていた。またも、長期離脱の可能性もあり心配された。

これは、12か月の間に3回目の頭部への衝撃となる。昨年1月にトレーニング中のクラッシュで脳震盪を起こしている。

 

2回目が2022ツアー・オブ・ターキー、そして、今回の落車だ。フランスに戻ってから、CTとレントゲン検査がおこなれると言われていた。

 

チームからの報告

 

翌日になって、チームからのメディカルアップデートの報告があった。

「昨日マヨルカ パルマで倒れた後、X線に合格した後、検査はナセル・ブアニにとって心強いものです。 壊れた肋骨はありません 。右胸壁の血腫、 頭痛。トレーニングへの段階的な復帰は、今後数日で想定されています。」

 

とりあえず、肋骨骨折はないと報告されている。ただ、右胸壁の血腫ということだから、内出血している状態だ。頭痛もあるということは、脳震盪の後遺症が残るかもしれない。

予定では、2月12日のクラシカ・デ・アルメリアが次のレースだが、これは難しいかもしれない。その次の3月6日のティレーノ〜アドリアティコ には間に合いそうだけど。

とりあえず、大事に至らなかったので良かった。

今年は、ツール・ド・フランスへの復帰も目指しており、是非復活して勝利を上げて貰いたい。

 

こちらはチャレンジマヨルカ トロフェオ パルマのハイライト 

コメント

タイトルとURLをコピーしました