ロードバイクの情報を発信しています!

ディラン・トゥーンスがBahrain Victoriousを退団 シーズン途中で移籍の理由とは?

海外情報
Photo credit: babbo1957 on VisualHunt.com
この記事は約3分で読めます。

2022ツール・ド・フランスを総合19位で終えたBahrain Victoriousのディラン・トゥーンス。

Bahrain Victoriousから8月5日を持って退団することが発表された。そして、すぐにIsrael – Premier Techがディラン・トゥーンスの移籍を発表。

すでに話がついていたようですね。

 

スポンサーリンク

シーズン途中の移籍の理由とは

 

Bahrain Victoriousがツイッターで、「私たちとの忘れられない 4 年間、そしてツール・ド・フランスとフレッシュ・ワロンヌでの素晴らしい勝利に感謝します! 幸運を祈ります!」

と声明をだしていたが、すぐにIsrael – Premier Techが移籍を発表。

公式サイトの声明を呼んでみると、すでに話はシーズン途中からあったようだ。2020年チームの存続が疑われた時にもディラン・トゥーンスはIsrael – Premier Techに移籍という話もあった。

 

ディラン・トゥーンスがシーズン途中の移籍をしたのには、Israel – Premier Techのチーム事情があるのは間違いない。

2022ツール・ド・フランスに出場したディラン・トゥーンスは、続いてブエルタ・ア・エスパーニャにも出場する。

すでにIsrael – Premier Techのメンバーのリストにも名前が上がっている。これは、2022年末に待つワールドチームの選択にある。

現在、Israel – Premier Techは3年間のトータルだと上位18チームに入っていない。つまり2023年からはワールドチームではなくなる可能性が非常に高い危機的状況にある。

ディラン・トゥーンスのUCI獲得ポイントは、現在1,268ポイントでマイケル・ウッズの972ポイントを大きく上回る。

ディラン・トゥーンスは、チームで最もUCIポイントを獲得できるライダーとなるのだ。チームの期待は、ブエルタ、更にシーズン最後のレースまでに獲得できるUCIポイントにあると言えるだろう。

少しでも、UCIポイントを獲得してランキングを上げるのがチームの最大の目的だ。これを担うのがディラン・トゥーンスということになる。

チームが、シーズン途中で移籍を決定したのも苦しいチーム事情があるのは間違いないだろう。

果たして、ディラン・トゥーンスはチームの期待に応えることが出来るのか。彼の肩にかかる期待は非常に大きい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました