Bahrain-McLarenは、スポンサーであるマクラーレンの業績が悪化していることで来年度のスポンサーを探している状態。
そのBahrain-McLarenで今年契約の切れるディラン・トゥーンス(Dylan Teuns)があるチームに狙われている。
3チーム以上からオファー
photo Dylan Teuns twitter
ディラン・トゥーンスは2019年消滅したBMC Racing Teamから移籍。その時は2年契約で、オプションとして3年契約が用意されていた。
だが、チームが給料を70%削減しているような状態ではチームに残ることは難しいと考えられている。
現在、3つ以上のワールドツアーチームが関心を寄せているが、海外サイトHet Nieuwsbladの情報によればチームイネオスも狙っているようだ。
もし、イネオスに移籍した場合には、Team Jumbo-Vismaから移籍してくるローレンス・デプルスと一緒に山岳アシストとなる。
ローレンス・デプルスはTeam Jumbo-Vismaの次期エースとも言えるほど山岳の強いライダーだが、イネオスと3年契約を結んでいると報じられている。
イネオスはアシストの若返りを図っており、28歳のディラン・トゥーンスを獲得する意味は大きくある。ローレンス・デプルスと一緒に走る?
Israel Start-Up Nationと競合か
photo Dylan Teuns twitter
元々ディラン・トゥーンスは、ISNとの噂も出ていた。クリス・フルームが移籍してくることでISNは、強力な山岳アシストは手が出るほど欲しいはず。
だが、イネオスとの契約という話も出てきたので揉めているのかもしれない。金額的な面で互角のオファーならば、28歳のデブルスはどちらを選ぶだろうか?
イネオスならば、強力なライダーの集まりでエースの総合優勝にはアシストとして参加できるだろう。だが、ISNでは1年目から優勝を目指すのは難しいのではないかな。
補強の度合いによるでしょうけど。
あと数週間で答えは出るが、彼が出す答えはどのチームだろう。選ばれたチームは強力な山岳アシストを得られることは間違いない。
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