Jumbo-Vismは2021年にローレンス・デプルスを手放すつもりだ。
24歳のクライマーを1年半前に連れてきたのは、トップに向かって成長させることを目標にしていたはず。
だが、それはかなわなかった。情報では、Team INEOSがローレンス・デプルスの3年契約の準備ができていることを伝えている。
Laurens De Plus
Quick-Step Floorsから3年を経て、ローレンス・デプルスは2019年にJumbo-Vismに移籍。
2019ジロ・デ・イタリアでは、プリモシュ・ログリッチをサポートするために投入されたが、開幕後に体調を崩し、回復する時間がなく、第7ステージで断念せざるを得なかった。
ちなみに、ジュリアン・アラフィリップが表彰台を降りたステージは、ローレンス・デプルスの強烈な走りによるものだった。
8月にはBinckBankツアーで総合優勝し躍進を確認。Jumbo-Vismにとってはプラス効果しかないと思われており、彼自身もオランダのトップチームでの将来について熱く語っていた。
しかし、どうやら状況は変わったようだ。
サム・オーメンとチームの若返り
コロナ危機にもかかわらず、デプルスは移籍市場の候補の一人となっており、多くのチームが狙っている。
結局、24歳のベルギー人は、次のツール・ド・フランスでJumbo-Vismの直接のライバルであるTeam INEOSとの3年間の契約に屈することになった。
これは、サム・オーメンがJumbo-Vismに移籍してくることにも関係している。
エガン・ベルナルにとっては将来的にとても優秀なクライマーを手にいれることになる。
ゲラント・トーマス(34)、ジョナタン・カストロビエホ(33)、アンドレイ・アマドール(33)と、すでに30代を迎えるチームには若い力が必要だ。
ローレンス・デプルスのチームでの役割は今後の展開を見守る必要がありそうだが、これでベルナルが数年間絶対的リーダーであり続けることは間違いない。
コメント
はじめまして。
すいません、大変申し訳ございませんが、TEAM INEOSとなるはずがINOSEになっています。。。
また、やってしまった!
間違いは、自分では中々わからないので、また教えて下さい!
ありがとうございました<(_ _)>