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2022 ジロ・デ・イタリア第16ステージ マチュー・ファンデルプールは再び逃げる。最後まで走るのか?

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Photo credit: Grotevriendelijkereus on Visualhunt
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初日からマリアローザを着用したマチュー・ファンデルプール。

マリアローザを失ってからも、逃げには積極的に挑んでいる。昨年から続いていた背中の問題は全く感じさせない。

ツールに備えてマチューはリタイヤも考えられるけど、最後まで走るのだろうか?

 

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ツール・ド・フランスのために

 

マチュー・ファンデルプールは記録上は第8ステージで151km逃げて7位。第12ステージで136km逃げに乗って20位でゴールしている。

第15ステージでも、1級山岳を含むコースでも逃げに乗り50km逃げている。下りでクーン・ボウマンに追いつく離れ業も見せてくれた。

 

第16ステージでもスタートからアタックをかけて、60km逃げている。山岳でも逃げれるマチューは間違いなく進化している。

マチュー・ファンデルプールはヴェローナまで続けたいと当初から言っていた。その思いは変わらないようだ。

ツール・ド・フランスの理想的な準備として、ジロから脱落することは考えていない。

 

最後までジロを続ける?

トレーニングするよりも、ここにいるほうがいい。3週目に入ってからは、とりあえず調子がいい。

今回のジロでは登りが多く、厳しい最終週となる。それをうまく乗り越えて、このビッグツアーを気持ちよく終えることが最大の目標だ。そのあと、すぐにツールがやってくる。

 

チームは、ツールに備えて休養して貰いたいと思っているのでは?

私はどうしても自分で乗りたい。ライダーとしての進化にもつながるだろう。

 

まだジロは続きます。別のステージで優勝を狙う?

山では難しいだろうが、またトレーニングするより、ここにいる方がいい。それに、いい経験になるはずだ。

そうすることで、ツール・ド・フランスのスタート時に最高のコンディションで臨めることを期待している。

 

第18ステージが逃げに乗れそうなステージだ。ジロが終わってからツールまでは1か月あるので、もう一度逃げに乗って貰いたい。

レースに勝るトレーニングはないですからね。

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