Bahrain-McLarenは、コロナにより給料の削減に取り組んでいるチームの一つ。
このBahrain-McLarenに更に追い打ちをかけるニュースが入ってきた。タイトルスボンサーであるマクラーレンが1200人の雇用削減をはかる。
これはチームの未来にとってより不確実な問題となるだろう。
マクラーレンの削減案
自動車レースの最高峰フォーミュラ・ワン(F1)チームの運営と高級スポーツカー製造を手掛けるマクラーレン・グループは、コロナパンデミック対応の一環として、従業員1200人を削減すると発表した。
今回の措置はグループの応用技術、自動車、レース事業のすべてが対象になる。
最初に報道したスカイニュースによると、削減数はグループの従業員4000人強の4分の1以上に相当する。
マクラーレンが大幅に削減している間、中東の原油価格の下落によりチームの立場はさらに不安定になる。主な財政的支援はバーレーンの国営企業のグループからのものとなっているので不安定な状態だ。
チームバーレーンマクラーレンは、マクラーレングループが重要な冗長性プログラムを発表したことを認めている。
チームは自身の業務に関連する影響を完全に理解するために取り組んでおり、現時点ではこれ以上のコメントはありません。
マクラーレンの事業は、自動車製造、F1チーム、その「応用」技術部門、およびプロサイクリング部門で構成されている。
3月以降、英国の工場での生産が停止されているため、マクラーレンは財政を強化するために急いでおり、2億5,000万ポンドを調達し、英国政府からの1億5000万ポンドの緊急融資を申請したと伝えられているが拒否されている。
タイトルスボンサーが人員削減している状態では、給料削減の話どころではなく、チームの存続さえも危ないかもしれない。
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