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Team INEOS Alpe du Zwiftレースは、やはりあの人が勝った!

海外情報
Photo Team INEOS twitter
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Team INEOSは、Team INEOS Alpe du Zwiftレースを開催。日本時間では午前1時からの開催だったので、ライブで見られた人は少なかったのではないかな。

 

レースの模様はYouTubeで全世界に向けてライブ発信。

今回は、各選手がローラーで漕いでいる映像もあり、インタビュー、ツール・ド・フランスのプレイバックもあって、あっという間の1時間。

メンバー全員が争うというのは初めてのことで、見ているほうも面白いレースだった。

 

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Alpe du Zwift eRace

コースの説明はこちらのツイートで

コースはラルプデュエズのコース。前半平坦から後半登り出す分かりやすいコースだ。

始まるとすぐに、ブランドン・リベラがアタック。エガン・ベルナルの旧友でコロンビアのクライマー。

 

 

その後が面白い。コースが平地の場合、やはり平坦に強い選手が前に集まるのだ。

  1. フィリッポ・ガンナ 2019世界TT選手権3位
  2. ベン・スウィフト 2019英国チャンピオン
  3. クリストファー・ローレス
  4. ルーク・ロウ
  5. イアン・スタナード

フィリッポ・ガンナやベン・スウィストなどは400~600Wで走っているから凄い!

しかし、このままレースが終わらないのが面白い所だ。

 

登りでメンバーが一辺

https://www.youtube.com/watch?v=S9MjPpxl-JY&feature=emb_logo

登りに入ると、ベン・スウィストは600W超で登っていたがスルスルと後退。メンバーがガラッとかわる。

ビックリしたのは、クリス・フルームが上がってきたこと。最高で4位まであがっていた。

 

https://www.youtube.com/watch?v=S9MjPpxl-JY&feature=emb_logo

クリス・フルームが復調か

ほとんど、ランプテストのようなZwiftでここまでパワーを出せるということは、左右の筋肉差もなくなってきているのではないかな。

これならば実際の登りのパワーも相当戻ってきていると考えて良いだろう。平坦では、全く名前が上がってこなかったので、心配していたが全く問題ないようだ。

 

トライアスリート強し

Photo cjwurf instagram

これまたビックリしたのは、登りになってキャメロン・ワーフが上がってきたこと。彼は、デビュー戦となったカデルエバンス・オーシャンロードでは最初からチームのために全開で引いてDNF。

 

6年前にロードレースからは引退しているが、ヴァシル・キリエンカの引退と入れ替わりで入ってきたプロトライアスリート。

2017年からTeam INEOSの指導を受け、キャンプにも参加。クリス・フルーム、ゲラント・トーマス、パヴェル・シヴァコフらと定期的なトレーニングパートナーにもなっている。

36歳ながらパワーは凄い!。最終的には順位を少し落としたが素晴らしい走りを見せてくれた。

 

実力通りか

https://www.youtube.com/watch?v=S9MjPpxl-JY&feature=emb_logo

ゴール近くになると、エディ・ダンバーがパヴェル・シヴァコフを振り切って上位に上がってくる。

3位には、ミハウ・クフィアトコフスキが入った。上位には、TTスペシャリストとクライマーが並ぶ結果となった。まあ、世界最高峰の選手ばかりですからね。

イバン・ソーサも指の骨折が治ったようでクリス・フルームについで7位となっている。

 

ベスト10でビックリした順位は、イーサン・ヘイター(21歳)とカルロス・ロドリゲス(19歳)。

 

Ethan Hayter

Photo ethanhayte instagram

2018年世界選手権チームバーシュートで金メダル。2018年8月1日よりTeam SKYに研修生として参加。

2020年から正式にTeam INEOSと契約している。2019年はU23やネイションズカップを走っており、得意のスピードを生かしてスプリント勝利を上げている。

東京オリンピックまではトラックに集中し、その後ロードに切り替えるのだろうが、延期となったことで少し軌道修正されるかもしれない。

このイネオスのメンバーの中で8位となるのは凄い。次のブラットリー・ウィギンズとも言われているだけのことはある。

 

 RODRIGUEZ Carlos

Photo carlosrc instagram

これもびっくり大学生が10位に入るとは~。勉強してるのか?

 

UAEツアーでデビューを飾っており、総合72位でフニッシュ。レースでは2回くらい落車していたが無事完走。

彼も将来的にはグランドツアーのエース候補となりえるオールラウンダーだ。19歳でこのパワーは凄い。

 

全く名前が上がってこなかったのはエガン・ベルナルとゲラント・トーマス。Gは、水曜日から12時間ライドを3日連続でするから手を抜いたのかな?

 

 

レースの模様はこちら。

チームメンバーで争うとか、あり得ないことなので見ていて面白い。しかも全員知ってる名前なのでわかりやい。1週間に1度は開催して欲しいな。

今度は、4月22日から26日まで開催される仮想レースシリーズ Digital Swiss 5かな。

 

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