コロンビア国内選手権ロードでは、エガン・ベルナルが高速でクラッシュした。
エガン・ベルナルは打撲と擦過傷で済んだようだ。
イバン・ソーサもクラッシュしたことは伝えていたが、どうやらツアー・コンロビアは出場出来ないようだ。
カーブでのクラッシュ
コロンビア自転車連盟のレースレポートによると、ラスト2周でイバン・ソーサによって結成されたエスケープグループ。
その中から、セルジオ・イギータとイバン・ソーサが抜けだす。だがラスト17km地点でソーサは落車してしまう。
レースレポートでは断片的にしか書いてないので、レース内容はこれくらいしか情報がない。
Después de la caída de Iván Ramiro Sosa que le hizo retirarse de los #Nacionales2020, se ha confirmado que tiene fracturado el pulgar y que se perderá el Tour Colombia 2020. Pronta recuperación. #TourColombia #TourColombia2020 pic.twitter.com/PInZiKiueX
— Dany Pro Cycling (@DanyProCycling) February 3, 2020
先頭を走るのは、セルジオ・イギータ。2番手をイバン・ソーサが走っている。
クラッシュ後のイバン・ソーサの痛がりようは尋常ではない。走り続けることをあきらめて病院に搬送される。
イヴァンは多くのスキンを失い、クラッシュ時に右親指と左親指を負傷しました。レースの後、彼は病院に行き、X線写真を撮りました。
彼の肘は問題ありませんが、彼の親指の付け根に小さな骨折があり、月曜日に手術が必要です。
すでに手術は終わっているようだが、イバン・ソーサはツアー・コロンビア出場をあきらめなければならない。
代わりに出場するのはレオナルド・バッソ。ブエルタ・ア・サンファンでは総合2位となったフィリッポ・ガンナをアシストしていた。目立たない選手だが、24歳と若いライダーだ。
彼らは、チームイネオスではなくてイタリアナショナルチームで出場していた。
レオナルド・バッソはイタリア人。これにより、ツアー・コロンビアは南米ライダーだけで結成されたチームではなくなってしまった。
親指の骨折ということは、ピンで止めているのか、プレートで固定しているのではないだろうか?
私も左手親指を脱臼骨折したことがあり手術を受けたがギプス固定が数週間あった。
イバン・ソーサも手術でギブス固定となると相当時間がかかるだろう。これにより、春のクラシックシーズンを棒に振ってしまうことになる。
そして、イネオスは貴重な山岳アシストを失うことになってしまった。私の勝手な想像ではイバン・ソーサはブエルタでエースとして走ると予想していた。
それもこれも、まずはケガが治らないとどうにもならない。また情報があれば報告したいと思う。
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