2023 フレッシュ・ワロンヌはタデイ・ポガチャルのアムステルゴールドレースに続く歴史的な勝利で幕を閉じた。
インタビューの中で、クラッシュしそうになったと言っていたが、その様子がわかった。
残り21kmで発生した落車の時だった。
落車していたら
残り21kmの落車では多くのライダーが巻き込まれている。チームのエース級ばかりだ。
- アンドレアス・クローン (Lotto Dstny)
- ニールソン・ポーレス (EF Education-EasyPost)
- ヴィクトル・ラフェ (Cofidis)
- ホセ・ロハス (Movistar Team)
- ハイス・レームライズ (Jumbo-Visma)
- ファビアン・グルリエ (TotalEnergies)
- ジミー・ヤンセンス (Alpecin-Deceuninck)
- ヘスス・エラダ Jesús (Cofidis)
落車の場面だけど、Movistar Teamのホセ・ロハスが、隣の選手に寄りかかっている。後ろを走るのが、タデイ・ポガチャルだ。
目の前でホセ・ロハスが落車したので、タデイ・ポガチャルは万事休すかと思われた。
だが、タデイ・ポガチャルはギリギリで回避している。物凄い反射神経とテクニックだ。ここでタデイ・ポガチャルが落車していたら、勝利はなかっただろう。
タデイ・ポガチャルには、運と落車を回避する能力も備わっている。ポガチャルの大きな落車やケガは中々聞かない。
ここで見るように、落車を回避出来るテクニックも抜群であることがわかる。
ジミー・ヤンセンスは骨折
Alpecin-Deceuninckのジミー・ヤンセンスは、右鎖骨と肋骨2本を骨折してしまった。
ジミー・ヤンセンスは、4月25日から始まるツール・ド・ロマンディに出場予定だったが、どう考えても出場は無理だ。
高速で走る集団では、落車すると避けようがない場合がほとんど。ケガをするのは避けたいが、これればかりはどうしようもない。
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