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エガン・ベルナルがコロンビア選手権ロードで高速落車! ケガの様子は?

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Photo cyclismactu twitter
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エガン・ベルナルがコロンビア国内選手権ロードで下り右カーブで高速落車!

かなりのスピードが出ており、かなり滑っている。他の選手は普通にクリアーして曲がっているので何が原因かはよくわからない。

エガン・ベルナルのケガは大丈夫なのだろうか?

 

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第2集団の先頭で落車

https://www.procyclingstats.com/race/nc-colombia/2020/result/today/profiles

コロンビアロード選手権

コロンビア選手権ロードは、217キロの距離でTunjaで行われた。周回コースになっていてスタート地点のTunjaでも標高は2,781mと高地で行われている。

コロンビアのライダーは高地トレーニングを毎日しているようなものだ。

コース図をみると周回コースとなっており、アップダウンの連続となっているが高低差はさほどでもないが、なんせ高地なので普通に厳しいだろう。

エガン・ベルナルが落車したのは、ゴール手前40km。このレースの平均速度が41.58km/hなので、早ければ1時間くらいでゴールまでついてしまう距離だ。

この地点での落車ではエガン・ベルナルの復帰は無理だと思われたが…..

 

この動画を見ると、エガン・ベルナルは何事もなかったかのように、少し観客に仰いで貰ったあとに、サポートカーからスペアバイクを貰って再スタートしている。

エガン・ベルナルの落車のケガは、目に見える範囲で肘と腰。

 

Photo cyclismactu twitter

骨折などはなかったようだ。どうみても腰を打撲しているのがわかるし、結構ひどいケガだ。

その後、チームメイトのセバスティアン・エナオとブランドン・リベラにアシストして貰って先頭集団に復帰している。

 

最後のスプリントは熾烈

先頭集団にもどったエガン・ベルナルのスピードをみるとケガの痛みはアドレナリンで消えているようだ。

上のツイートでは、チームメイトに守られて上がっているのがわかる。

イバン・ソーサが最初にセルジオ・イギータと争っていたが残り18km地点で落車。ソーサのケガの具合はまだわからないが、病院で検査を受けている状態だ。

下のツイートでは4人で、凄まじいスピードを見せている。

 

あまりにも早すぎて誰だかわからないが、先頭がエガン・ベルナル。2番手が多分、ダニエル・マルティネス。3番手にナイロ・キンタナ。4番手がセルジオ・イギータのはず。

その後、セルジオ・イギータは全員をちぎって、単独でゴールしている。エガン・ベルナルがちぎれたのか、ここの経緯は良くわからない。動画が上がればまた確認してみたいと思う。

エガン・ベルナルはコロンビア国内選手権タイムトライヤルでは、ダニエル・マルティネス、ナイロ・キンタナに続いて3位。

今回のロード国内選手権では

  1. セルジオ・イギータ(EF Pro Cycling) 23歳
  2. エガン・ベルナル(Team INEOS) 22歳
  3. ダニエル・マルティネス(EF Pro Cycling) 24歳

EF Pro Cyclingの二人のコロンビア人は、驚異的に強い!  コロンビアライダーの強さは凄過ぎる。彼ら二人は間違いなくグランドツアーでも活躍する選手となるだろう。

 

Photo LaPecosaGA twitter

今回、エガン・ベルナルのケガはあまりひどくないようなので良かったが、イバン・ソーサはまだ、検査中なのでわからない。

彼ら、チームイネオスの南米ライダーは揃ってコロンビアツアーに出場するので、体調を元に戻してほしい。とくにソーサがいないと山岳では厳しい戦いとなるだろう。

 

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