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英国のRibble Weldtite Pro Cyclingチームがスポンサー問題でフォールド

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Photo credit: Sum_of_Marc on Visualhunt.com
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英国のUCIコンチネンタルチームのRibble Weldtite Pro Cyclingが、年末にフォールドすることになった。

2017年に設立されたチームからは、EF Education-EasyPostのジェームス・ショーや元 Eolo-KometaライダーのJohn Archibald などのプロを輩出している。

また、アワーレーコードを記録した、現在INEOS Grenadiersのエアロコーチである、ダン・ビンガムも所属していた。

チームは、自転車メンテナンスメーカーのWeldtiteが共同スポンサーとして参加する1年前の2019年にUCI登録されている。

 

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Ribble Weldtite

 

現在の、Ribble Weldtite Pro Cyclingには、元AG2R Citroën Team、Team Qhubeka NextHashで走っていたハリー・タンフィールドも所属している。

 

チームのバイクは当然、Ribbleバイク。Ribble Weldtite Pro Cyclingが2022年シーズンに使用するRibble Ultra SLRバイクを紹介したこともある。

 

だが、今週ライダーとスタッフに送信された電子メールによると、他の機会を探すようにアドバイスしている。

スポンサーシップと資金の問題がチームの早すぎる終焉につながった。これには当然、コロナの影響もある。

英国では、同じく多くのプロを輩出したMadison Genesisも2018年にフォールドしている。

2019年には6つの英国コンチネタルチームがあったが、2022年末には、Saint Piran、 WiV SunGod、Trinity Racingの3チームしか残っていない。

コンチネタルチームがなくなるということは、プロへの道も困難となる。まず、有望な若者がレースに出場する機会が奪われるからだ。

3年連続で英国のコンチネタルチームで最高の成績を収めていたチームが消滅する事実は英国の若いライダーにとっては厳しい現実となる。

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