少し前から噂で上がっていたQuick-Step Alpha Vinyl Teamのミッケルフレーリク・ホノレがEF Education-EasyPostに移籍だ。
2023年までQuick-Step Alpha Vinyl Teamとの契約が残っていたはずなのだけど、契約破棄しての移籍となっている。
2年契約
We are proud to announce that Mikkel Honoré is going to light up races in EF Education-EasyPost pink starting 2023.
A great climber with a strong finishing kick, he can hold his own on all terrains. He is going to fit right in. https://t.co/7iiS19SviL pic.twitter.com/48O1B7PoQv
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) October 20, 2022
ミッケルフレーリク・ホノレは2018年にテスト生からウルフパックに在籍。非常に力のあるライダーで、まさか放出するとは思ってもみなかった。
昨夜の時点では、まだ噂段階だったのだけど。
これまでの勝利は2021コッピ・エ・バルタリ第4ステージで、ヨナス・ヴィンゲゴーと共に逃げてプロ初勝利。
総合でもヨナス・ヴィンゲゴーに続いて2位となっている。
さらに、イツリア・バスクカントリー第5ステージでは、最初から逃げにのっている。最後は、ヨセフ・チェルニーに追いついて並んでゴール。
これまでも、ゴール前で逃げて見せ場をつくる場面がとても多かった。今年はツール・ド・フランスにも出場し、ティム・デクレルの代わりとしてチームを引っ張っている。
クラシックでも、更に活躍するライダーの一人と思っていたのだけど、来シーズンからはEF Education-EasyPostだ。
EF Education-EasyPostのクラシック班では、エース級の待遇で走れるのでは。ミケル・ヴァルグレンの復帰が不透明ということもあるのかもしれない。
ミケル・ヴァルグレンは、回復に専念するために、2023年は開発チーム所属となる。
ミッケルフレーリク・ホノレは、ウルフパックにいるよりは、勝利を掴むチャンスは増える可能性は高いと言える。
来シーズンからピンクのジャージをきたミッケルフレーリク・ホノレの走りを見ることになる。敵に回すと厄介なライダーだ。
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