ディスクブレーキが徐々に浸透してきている自転車業界。
新しく製造されるバイクには、リムブレーキを搭載したものがなくなってきているのも事実。
将来的に新しいバイクを買う時にはディスクブレーキの自転車しか選択できなくなってしまうかもしれませんね。
メーカーも二つ作るよりはディスクのみにして、コストを下げたいでしょうし。
そうなると、リムブレーキよりも重いディスクは軽量化にも目を向けなければいけなくなります。
今回紹介するのは、世界最軽量のASERRA TICARAスルーアクスルの紹介です。
ASERRA TICARA スルーアクスル
Markus Spenningerは、スペシャライズドおよびキャノンデールの開発に長年携わっていたが、現在はAserraを立ち上げて、わずか19グラムのカーボンとチタンを使ったスルーアクスルの製品を開発した。
通常のスルーアクスルでも40gはするのでかなり軽量です。
安全性への懸念のない単なる軽量部品ではなく、ドイツで認定されたTi6Al4V(Grade 5)チタンで作られた、ハンドメイドの圧延高強度スレッドを使用している。
19gの重量は、12 x 120のフロントスルーアクスル用。
車軸の実際の長さを測定し、正確な用途に合わせてカスタムメイドすることも可能。
取り付けると、スレッドがフレームまたはフォークの端まで届き、接触とサポートが最大化される。
最大の190mmリアアクスルの重量は28gになる。
中空のカーボンシャフトで、両端が密閉されているため、汚れが充満しない。
Aserraは、さまざまな車軸規格に対応。現在、長さ100、110、135、142、148、および150 mmの直径12 mmがある。
色も選択出来て4種類から選べるようになっている。
- チタン マットor ブラック
- チタンダイヤモンド マット or ブラック
気になる価格は、小売価格は1車輪あたり99.50ユーロ(約1万2千円)。
最初の所有者には生涯保証が付いており、さらに、各軸の収益からDIMBに寄付が行われる。
現在は、オンラインショップからの提供になっていますが、将来的にもっとディスクブレーキが普及してくれば、アマゾンとかでも買えるようになるかもしれないですね。
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