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イツリア・バスクカントリー第5ステージ  ウルフパックが見せた~

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Photo credit: ANSELM - on VisualHunt
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バスクで行われるステージレースも残りは2ステージ。

第4ステージでは、まさかの逃げ切りをTeam Jumbo-Vismaが許してしまう。タデイ・ポガチャルも彼らが何を考えているのかわからないと言っているように、戦術的には失敗だろう。

だが、今度はUAEが集団をリードしなくてはならない。今更だけど、UAE-Team Emiratesの今回のメンバーを再度みておくと

 

 
 
 
 
 
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  • 31 タデイ・ポガチャル
  • 32 ヴァレリオ・コンティ
  • 33 ブランドン・マクナリティ
  • 34 ディエゴ・ウリッシ
  • 35 マルク・ヒルシ
  • 36 ラファウ・マイカ
  • 37 ヤン・ポランツ

かなり強力な隙のないメンバーが揃っている。小さなステージではリーダーを務めるディエゴ・ウリッシ、ラファウ・マイカ、マルク・ヒルシらがアシストに回るのだから強力だ。

残る2ステージ、ブランドン・マクナリティとタデイ・ポガチャルを守れるのかにも注目が集まる。

 

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第5ステージ オンダリビア〜オンダロア 160.2㎞

第5ステージ photo itzulia.eus

 

バスクのレースとしては珍しい平坦のステージ。完全なフラットではないが3級山岳が二つゴール手前50kmから現れる。

ステージ勝利をあげていないチームは最後の逃げを狙ってライダーを送り込むだろう。

昨日のステージのように、追走が機能しないことだってあるのだから、ゴール前まであきらめない逃げを見せて貰いたいな。

 

7人の逃げ

phto Tiz-cyclingストリーミング 以下同様

 

勝利のないイネオス、クイックステップが乗っている。全てワールドチームで構成された強力な逃げだが、残り63.5kmで2分26秒のタイム差となっている。

逃げ切りは難しそうだ。

  1. アンドレイ・アマドール (INEOS Grenadiers)
  2. イーデ・シェリング (BORA – hansgrohe)
  3. ジュリアン・ベルナール (Trek – Segafredo)
  4. ヨセフ・チェルニー (Deceuninck – Quick Step)
  5. ミッケルフレーリク・ホノレ (Deceuninck – Quick Step)
  6. アンドレアス・レックネスン (Team DSM) 

 

リチャル・カラパスは集団最後尾で走っている。カラパスは第2ステージの登りで落車してタイムを落としてしまいイマイチ調子に乗り切れていない。

まだ、少し調整時間が必要だろう。

 

集団は、アスタナ、ラリーサイクリングなどが引いている。残り60km付近では、新城幸也がペリョ・ビルバオを引いている姿も見られた。

 

先頭は、3級山岳に入った。短い登りだが最大勾配は10%ある。

 

イーデ・シェリング (BORA – hansgrohe)が先頭で引くとTeam DSMの若手が切れて5人となる。後続とは1分50秒までタイム差は縮まってきた。

 

幸也が先頭付近に位置している。もう少し粘って貰いたい。

 

最後の3級山岳に登る場面。下りで追いついてきたアンドレアス・レックネスン(Team DSM) は、また登りで遅れてしまう。

頂上まで4.7kmあるので今度は下りでも追いつかないだろう。

 

ステージ優勝のないチームが積極的に集団を牽引する。UAEもヴィズマも今日は集団牽引をお休みだ。

セルジオ・イギータ(EF Education – Nippo)は、積極的に集団を牽引する。

 

頂上手前2.2kmくらいが、ボトルの廃棄ゾーンなのかライダーが一斉にボトルを投げている。チームのサポートがいる場所もボトル廃棄して良いので、サポートに向かって投げているのかな。

 

ここでなんと、アンドレイ・アマドールとイーデ・シェリング (BORA – hansgrohe)が切れてしまう。まさか、アンドレイ・アマドールが3級山岳で切れてしまうなんて~。

 

 

3級山岳頂上手前で、クイックステップの二人がペースアップ。ジュリアン・ベルナールはなんとか前の二人に追いつく。

  1. ジュリアン・ベルナール (Trek – Segafredo)
  2. ヨセフ・チェルニー (Deceuninck – Quick Step)
  3. ミッケルフレーリク・ホノレ (Deceuninck – Quick Step)

 

集団からコフィディスのヘスス・エラダがアタックだ。かなりの勢いがあるので抜け出しそうだ。

 

追いついたジュリアン・ベルナールは最後尾につけている。後続は58秒差と迫ってきた。

 

ヘスス・エラダは集団に捕まったが、今度はアスタナ勢二人が下りでアタックだ。

オマール・フライレと、第2ステージで逃げ切ったアレクサンデル・アランブルの二人。前の3人に合流出来れば面白いのだけど。

 

ラスト18.7kmでタイム差は48秒。微妙なタイム差だ。ジュリアン・ベルナールも先頭交代に入って全開で引いている。逃げ切れるか?

 

一気にタイム差が広がった。ラスト16.8kmで1分35秒まで広がる。これは逃げ切りが濃厚となってきたか?

 

残り12.8kmで後続の二人と44秒のタイム差。集団とは1分20秒のタイム差だ。これは逃げ切れるか。

 

これは逃げ切っただろう。ラスト7.8kmで集団まで1分以上のタイム差がある。凄い粘りだ。

 

アスタナの二人は集団に飲み込まれてしまう。

 

ラスト4.8kmでヨセフ・チェルニーがジュリアン・ベルナールが先頭交代から下がってくるタイミングでアタックだ。

 

ジュリアン・ベルナールは付いて行けない。これは決まった!

 

 

あっと、ここでジュリアン・ベルナールの足がないとみた、ミッケルフレーリク・ホノレもアタック。

ジュリアン・ベルナールを置き去りにした~。これはウルフパックの勝利だ。

 

ミッケルフレーリク・ホノレは、すぐにヨセフ・チェルニーに追いつく。もう、二人は勝利に向かって走り続けるだけで良い。

 

勝利を確信した二人はゴール手前300mで握手。最高の瞬間だ。

 

二人は並んでゴール。先にゴールラインを越えたのは、ミッケルフレーリク・ホノレだ。

これは、コッピ・エ・バルタリ第5ステージに続いて今シーズン2度目の勝利となる。

実は、表彰式まで、ミッケルフレーリク・ホノレは自分がゴールラインを先に越えたことを知らなかった。

ヨセフ・チェルニーに最初にゴールを越えなかったのですか?  と尋ねたくらいだ。

それにしても、この逃げ切りは素晴らしい。チームメイトが二人揃っていたのも良かったが、抜け出したタイミングもバッチリだった。

やはり、逃げ切り勝利というのは見ていて感動するものがある。しかもハラハラさせてくれたし。

ヨセフ・チェルニーは、今年CCCから移籍したきたのだけど、もうすっかりウルフパックの走りとなっている。

第3位には、ジュリアン・ベルナールが集団に捕まることなくゴール。集団トップは、ダリル・インピー(Israel Start-Up Nation)。

 

リザルト

第5ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI Pnt Time
1  HONORÉ Mikkel Frølich Deceuninck – Quick Step 50 50 3:39:54
2  ČERNÝ Josef Deceuninck – Quick Step 20 30 ,,
3  BERNARD Julien Trek – Segafredo 8 18 0:17
4  IMPEY Daryl Israel Start-Up Nation   13 0:28
5  CLARKE Simon Team Qhubeka ASSOS   10 ,,
6  OLDANI Stefano Lotto Soudal   7 ,,
7  ROGLIČ Primož Team Jumbo-Visma   4 ,,
8  SIMON Julien Team Total Direct Energie   3 ,,
9  CORT Magnus EF Education – Nippo   2 ,,
10  POGAČAR Tadej UAE-Team Emirates   1 ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 1  MCNULTY Brandon UAE-Team Emirates 8 16:05:43
2 2  ROGLIČ Primož Team Jumbo-Visma   0:23
3 3  VINGEGAARD Jonas Team Jumbo-Visma   0:28
4 4  BILBAO Pello Bahrain – Victorious   0:36
5 5  POGAČAR Tadej UAE-Team Emirates   0:43
6 6  YATES Adam INEOS Grenadiers   1:02
7 7  BUCHMANN Emanuel BORA – hansgrohe   1:07
8 8  VALVERDE Alejandro Movistar Team   1:13
9 9  IZAGIRRE Ion Astana – Premier Tech   1:15
10 10  LANDA Mikel Bahrain – Victorious   1:23

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1  ROGLIČ Primož Team Jumbo-Visma 66
2 2  POGAČAR Tadej UAE-Team Emirates 63
3 3  MCNULTY Brandon UAE-Team Emirates 42
4 4  VINGEGAARD Jonas Team Jumbo-Visma 38
5 5  ARANBURU Alex Astana – Premier Tech 37
6    BERNARD Julien Trek – Segafredo 32
7 6 ▼1  IZAGIRRE Ion Astana – Premier Tech 30
8    HONORÉ Mikkel Frølich Deceuninck – Quick Step 29
9 7 ▼2  VALVERDE Alejandro Movistar Team 28
10 8 ▼2  BILBAO Pello Bahrain – Victorious 27

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1  POGAČAR Tadej UAE-Team Emirates 17
2 2  HERMANS Quinten Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 14
3 3  ROGLIČ Primož Team Jumbo-Visma 14
4 4  MCNULTY Brandon UAE-Team Emirates 12
5 5  LANDA Mikel Bahrain – Victorious 10
6    ČERNÝ Josef Deceuninck – Quick Step 8
7 6 ▼1  LÓPEZ Juan Pedro Trek – Segafredo 8
8 7 ▼1  O’CONNOR Ben AG2R Citroën Team 7
9 8 ▼1  VALVERDE Alejandro Movistar Team 7
10 9 ▼1  SCHACHMANN Maximilian BORA – hansgrohe 6

ヤングライダー賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1  MCNULTY Brandon UAE-Team Emirates 16:05:43
2 2  VINGEGAARD Jonas Team Jumbo-Visma 0:28
3 3  POGAČAR Tadej UAE-Team Emirates 0:43
4 4  VANSEVENANT Mauri Deceuninck – Quick Step 1:32
5 5  HIGUITA Sergio EF Education – Nippo 1:42
6 6  GAUDU David Groupama – FDJ 1:52
7 7  VAN WILDER Ilan Team DSM 1:58
8 8  MÄDER Gino Bahrain – Victorious 4:04
9 9  DONOVAN Mark Team DSM 9:10
10 10  DUNBAR Eddie INEOS Grenadiers 10:45

 

 

 

 

 

 

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