サンデル・アルメはサイクリングのキャリアに終止符を打つことになった。
Cofidisとの延長契約が得られず、新しいチームの検索も停止している。37歳となったサンデル・アルメは次の道を探すことになる。
プロ生活13年に終止符
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サンデル・アルメはInstagramで引退を発表
プロサイクリストとしての最後の日。1月から私のキャリアは少し違ったものになる。私を待っているチャレンジに興奮している。
この数年間、新しい人々や文化に出会い、生涯の友を得ることができたのは素晴らしいことだった。
私のサイクリングキャリアの間、私を支えてくれた家族、友人、そしてファンの皆さんに感謝します。ガールフレンドのジュリー、子供のネルソンとモナ、トレーナーのロニー、両親と妹に特別な感謝を捧げます。
また、ライダーとして活躍する機会を与えてくれたすべてのチームに感謝します。これからも、皆さんとサイクリング全般を応援していきます。
新年明けましておめでとうございます。
またお会いしましょう
プロキャリア3勝
サンデル・アルメは、2010年Topsport Vlaanderen – Mercatorでプロデビュー。
2014年から6年間Lotto Soudalで走っていたサンデル・アルメはキャリア3勝を上げている。
2017ブエルタ第18ステージ勝利。この時には、アレクセイ・ルチェンコを下している。2020年もフランスのツール・ポワトゥー・シャラント (2.1)の第3ステージaで優勝。
ルーラータイプだが、2017ブエルタでは総合19位。2016年から毎年グランドツアーに出場しており、2020年もジロに出場して総合47位でゴールしている。
2021年にTeam Qhubeka NextHashに移籍してからは、2021ブエルタに出場。しかし、第17ステージで前輪が路肩にヒットして、鎖骨骨折。そのままシーズン終了となってしまった。
2022年はCofidisに移籍。65レースに出場したが、来シーズンに姿を見ることはない。プロのサイクリストになる前は、不動産を勉強していたそうで、その道で働くことも考えている。
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