スーパープレスティージュ第6戦のSPディーゲムシクロクロスで、待っているはずのサポートがいなかったために涙したシリン・ファンアンローイ17歳。
17歳ながら、今シーズンのシクロクロスではエリート女子に出場していた。
U23もすっ飛ばした感じだ。17歳といえば高校生なのだが、それでもエリートで表彰台に立つほどの実力を持っている。
シリン・ファンアンローイは、今大会から新設された女子ジュニアで圧倒的な勝利をおさめた。
スタートダッシュが素晴らしい
Here we go!
The first race of #Dubendorf2020 and the first ever UCI Cyclo-cross Women Junior World Championship is underway!
🌈
Place your bets now – who will make history as the inaugural winner? pic.twitter.com/dN2y8d2eWa— UCI Cyclocross (@UCI_CX) February 1, 2020
2019世界選手権女子ロードジュニア個人タイムトライヤル2位。ヨーロッパとオランダの女子U19ロード個人タイムトライヤルチャンピオンでもある、シリン・ファンアンローイのスタートダッシュは凄かった!
男子顔負けのダッシュのスピードは迫力があるほど。
一度だけ3番手まで下がるが、最初の階段を含むフライオーバーで先頭にたつと、その後は後ろを引き離すばかりだ。
It looks like Madigan Munroe 🇺🇸 has made bronze hers, as @x_shirin 🇳🇱 ascends the stairs and extends her lead on this final lap in #Dubendorf2020.
Not long to go now until we have our first ever Cyclo-cross Women Junior World Champion! 🌈 pic.twitter.com/qLbEbfubiN
— UCI Cyclocross (@UCI_CX) February 1, 2020
上のツイートで最初に写ったアメリカのマディガン・ムンローはアメリカジュニアシクロクロスチャンピオン17歳。
コロラド州ボルダー出身のムンローは、11歳でマウンテンバイクを始め、2018年にシクロクロスを始めた。
昨年のマウンテンバイク世界選手権は6位。シクロクロスのワールドカップはアメリカでは1回のみ。あとの13回はヨーロッパで行われる。
マッド基金によって今シーズンはヨーロッパで2回のワールドカップと他の3回のレースが出来たそうだ。
来シーズンからはU23カテゴリーとなるがマウンテンとシクロを両立していく。だが、ヨーロッパには中々来られないのが困りものだ。本場はヨーロッパなので難しいところだろう。
今回はオランダ勢に続いて3位でフニッシュした。
シリン・ファンアンローイは、全く後ろを寄せ付けることなく独走で勝利!
来シーズンからはU23となるが、一度優勝すれば男子のトム・ピドコックのようにエリートに進出するだろう。
一度でも記事として取り上げるとその選手がどうなったかはとても気になる。だが、こうやって活躍してくれるととても嬉しい。
エリート女子のシクロでも優勝出来る実力を身に着けて欲しいと思う。
こちらはフル動画
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