2022 アドリアティカ・イオニカレース第2ステージ クイーンステージを制したライダーは?

第1ステージでは、元Gazprom – RusVeloのクリスティアン・スカローニが勝利。走るチームがないのでイタリア選抜で走っているけど、リーダージャージは守れるだろうか。

今日は、アルプス山脈のモンテ・グラッパに登る。28.3kmと登坂距離も長いので、間違いなく最後は少人数での戦いとなるはず。

ここで、総合優勝の行方も決まってきそうだ。

第2ステージ   カステルフランコ・ベネト～モンテ・グラッパ　174.6km

コースプロフィール photo airace

前半は、ひたすら平地系の走りとなる。逃げグループも出来るだろうけど、最後の山岳で捕まるはず。

各チームは、エースほ勝たせるためにアシストが頑張るはずだ。クライマーしか勝てないコースだろう。

1. スプリントポイント　Asolo
2. 山岳ポイント　Monfumo   1.5km・4.3%
   
3. 山岳ポイント　Cima Grappa   28.3km・4.8%

スタート前

プロ初勝利をあげたクリスティアン・スカローニ。心情的には来シーズンのチーム探しのためにイタリア選抜チームには頑張って欲しい。

イタリアは快晴。

リーダー先頭でローリングスタート。

さあ、オフィシャルスタートだ。

4人の逃げ

4人が逃げに。

1. Sono Santiago Umba (Drone Hopper-Androni Giocattoli),
2. Eugenio Sanchez (Equipo Kern Pharma)
3. David Lozano (Novo Nordisk)
4. Matteo Zuro (Zalf Euromobil Fior)

スプリントポイント　Asolo

先頭がスプリントポイントを通過。

1. Matteo Zuro (Zalf Euromobil Fior)　10ポイント
2. Eugenio Sanchez (Equipo Kern Pharma)　6ポイント
3. David Lozano (Novo Nordisk)　3ポイント

山岳ポイント　Monfumo   1.5km・4.3%

先頭は山岳ボイントを通過。

山岳ポイント　Cima Grappa   28.3km・4.8%

すでに最後の山岳を登っている場面から放送開始。先頭はEOLO-Kometaが引いている。ロレンツォ・フォルトゥナートは2番手。

主なメンバーは

1. クリスティアン・スカローニ (Italia)
2.  Giovanni Carboni (Italia)
3. アントニオ・ニバリ　Astana Qazaqstan Team
4. ワジム・プロンスキー　Astana Qazaqstan Team
5. ルカ・コヴィリ(Bardiani CSF Faizanè)
6. フィリッポ・ザナ(Bardiani CSF Faizanè)
7. サミュエル・ゾッカラート(Bardiani CSF Faizanè)
8. ロレンツォ・フォルトゥナート(Eolo Kometa)
9.  Alessandro Fancellu(Eolo Kometa)
10.  Simone Bevilacqua (Eolo Kometa)
11. ジェフェルソン・セペダエルナンデス(Drone Hopper – Androni Giocattoli)
12. ナットネル・テスファション(Drone Hopper – Androni Giocattoli)

残り22.9kmでEOLO-Kometa、Drone Hopper – Androni Giocattoliと続く。

Astana Qazaqstan Teamのアントニオ・ニバリ。ヴィンチェンツォ・ニバリの弟は切れてしまった。

残り16.2kmでワジム・プロンスキーがアタック!

ワジム・プロンスキーのアタックは捕まり、Drone Hopper – Androni Giocattoliのジェフェルソン・セペダエルナンデスがアタック!

これにBardiani-CSF-Faizanèのフィリッポ・ザナが反応。

一旦4人まで絞られたけど、また戻ってきた。

先頭はBardiani-CSF-Faizanèのサミュエル・ゾッカラート。ルカ・コヴィリと続く。

リーダーのクリスティアン・スカローニは最後尾で頑張っている。先頭は9人に絞られた。Bardiani-CSF-Faizanèが3人おり有利か。

あら～、残り4.5kmでリーダーのクリスティアン・スカローニが切れてしまった。リーダー交代だ。

残り2.1km。スプリントで決着か?

残り1.9kmでワジム・プロンスキーがスパート!

ワジム・プロンスキー(Astana Qazaqstan Team)の引きで、先頭は4人に。

ここで、Drone Hopper – Androni Giocattoliのジェフェルソン・セペダエルナンデスがアタック!

4人に絞られた。

1. ワジム・プロンスキー　Astana Qazaqstan Team
2. フィリッポ・ザナ　Bardiani CSF Faizanè
3. ジェフェルソン・セペダエルナンデス(Drone Hopper – Androni Giocattoli)
4. ナットネル・テスファション(Drone Hopper – Androni Giocattoli)

ルカ・コヴィリも追いついて5人に。

これはスプリントだな。ジェフェルソン・セペダエルナンデスが先頭固定。

残り200mで、ペースが上がる。

残り150mでフィリッポ・ザナがアタック!

フィリッポ・ザナ、ワジム・プロンスキー、ナットネル・テスファションと続く。

フィリッポ・ザナ先頭だ。

ナットネル・テスファションが追い込む!

ナットネル・テスファションがまくった～!

ツールド・ルワンダ総合優勝に続いて今シーズンの2勝目。キャリア通算5勝目だ。これで、ナットネル・テスファションは総合2位に。

総合トップは、2位となったBardiani-CSF-Faizanèのフィリッポ・ザナ。21秒のリードを守り抜かないといけない。

リザルト

第2ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞