ロット・スーダルは2名のクライマーをチームに追加した。
まずは、来年吸収合併されるカチューシャ・アルペシンからステフ・クラス(23歳)。
そして、マディソン・ジェネシスからマシュー・ホームズ(25歳)。
マディソン・ジェネシスは来シーズンスポンサーか見つからないのでチームの存続が出来ないと言われている。ジェネシスからは多くのプロ選手が排出されていたのに残念なことだ。
ロット・スーダルは2020年メンバーを完成
チームの公式ツイッターでの報告はこちら。
💥Transfer news💥
Lotto Soudal is happy to announce that Belgian and British riders @SteffCras and @MatthewHolmes51 will be joining the team in 2020. Both climbers signed a two-year agreement with the Belgian WorldTour team.
📝Details: https://t.co/oVUSIubSGl pic.twitter.com/fWEn2aLRZb
— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) October 26, 2019
左がステフ・クラスで右がマシュー・ホームズ。
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Photo sporza_koers twitter
ステフ・クラスは
「私にとっては、再び家に帰るようなものです。プロになる前に、私はすでにU23ロット・スーダルチームで2シーズンをレースしていました」
2018年にカチューシャ・アルペシンでワールドツアーデビュー。
今シーズンはブエルタ・ア・エスバーニャでグランドツアーデビューも果たしている。23歳と若くこれからのライダーで、ロット・スーダルではアシストとして活躍が期待される。
カチューシャ・アルペシンから、また一人救われたライダーとなり本人も安心していることだろう。
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Photo Matthew Holmes
instagram
東京2020テストイベントでは4位にはいったマシュー・ホームズ。ちなみにステフ・クラスは9位。
ロット・スーダルから連絡が入ったのは東京から帰ってからだった。すでにマディソン・ジェネシスが来シーズンの活動がないかもしれない状況で受けた連絡は嬉しいニュースだっただろう。
マシュー・ホームズは、英国でのレースから世界中のレースへと大きなステップとなり夢のようだと語っている。
マシュー・ホームズは自分自身のチャンスを手に入れるヘルパーとしての役割で小さなステージレースに焦点を合わせていく。
コンチネンタルチームからワールドツアーチームへの移籍の夢をかなえたマシュー・ホームズにはブロライダーとして長く活躍して欲しい。
それが育ててくれたマディソン・ジェネシスへの恩返しにもなるだろう。
これでロット・スーダルは28名のリストを完成。カレブ・ユアンのツール・ド・フランスでの3勝や逃げでも多くの勝利を上げたロット・スーダルは来シーズンさらに有力選手の加入で活躍が期待出来る。
ティシュ・ベノートとヴィクトール・カンペナールツが抜けたのは痛いが、フリップ・ジルベールとジョン・デゲンコルプという超強力なクラシックライダーが加入したのは大きい。
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