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シクロクロスジュニア女王を襲う2度目の悲劇

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Photo by Frank Busch on Unsplash
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2020シクロクロスワールドカップ第1戦ターボルで女子エリートレースで、前腕をディスクブレーキでケガしてしまった世界ジュニア王者シリン・ファンアンローイ(Shirin van Anrooij)。

チェコの病院で手術を受けて、25針を縫う大けが。入院は3~5日と言われていたが、麻酔から醒めるのも速く、言葉の問題もあってオランダに帰っている。

だが、なんと2度目の検診で大変なことが発覚。

彼女を襲った2度目の悲劇とは?

 

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2度目

 

上の写真は、スタートして、すぐに落車した時の様子だが、シリン・ファンアンローイはTelenet-BaloiseLionsのチームジャージを着た一番右側。

腕を押さえている。すぐに立ち上がって、写真を撮るカメラマンの所に行ったが、目をそむけられたとか。

その後、ピットのほうに向かったが、誰もこの酷いケガに対処する術を知らなかった。

シリン・ファンアンローイは、救急車でチェコの病院に搬送。手術もチェコで行った。

 

以下のインスタは1回目の検診の時の写真だろう。傷が写っているが25針は相当なケガだ。

 
 
 
 
 
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チェコから戻ってからは、ベルギーのヘレンタルズ病院で、有名なトゥーン・クレス(ToonClaes)博士が彼女を診察。

彼は以前、マチュー・ファンデルプールやワウト・ファンアールトなどの有名人を扱っている名医。

トゥーン・クレス医師の診断では、チェコ共和国でうまく手術したが、非常に古い抗生物質を使っているので、感染していないかどうか監視すると言われていた。

 

だが、その不安が的中。

シリン・ファンアンローイは、2回目の検査で感染が明らかになった後、2回目の手術を行うことに。前腕の組織が洗浄され、再び縫い合わされたとチームが発表。

なんとまあ、再度傷口を開いて洗浄とは聞いただけで痛そうだ。麻酔してるから痛みはないでしょうけど。

結局また、2度目の入院となり数日は滞在する予定。通常感染するとか、ないはずですけど、災難でしたねえ~。

女の子なので、傷も綺麗に直したいでしょうし、他の写真をみると右手の中指も骨折しているようで、小さなギプスを巻いている。

ディスクブレーキが、どう当たったのかはわからないですけど、落車の際には危険であることは間違いないですね。

 

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