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世界選手権男子エリートタイムトライヤル 世界最速はやっぱりあの男だった

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Image by 07berlin from Pixabay
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世界選手権エリート男子のタイムトライヤル。

今年の世界最速の男を決める大会で見事に金メダルを獲得したのは誰だったのか?

結果は世界最速の男にふさわしいライダーの勝利となった。

 

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ゲラント・トーマス

https://tiz-cycling-live.io/stream2.php

photo tiz-cycling ストリーミングより

 

初めての世界選手権個人タイムトライヤルの出場のゲラント・トーマス。ジロ・デ・イタリアでの3つのタイムトライヤルのためにも良い走りがしたい。

 

中間チェックポイントでは、ここまでの記録を25秒も上回るタイムをたたき出す。かなり身体も絞れており、ジロでの活躍は期待してよいだろう。

 

ゲラント・トーマスはこれまでの暫定トップのタイムを54秒縮めてホットシートに座る。

 

アレックス・ダウセット

アレックス・ダウセットに注目したのはバイク。チームバイクのFactorに乗らなかった。やっぱりSpecialized S-Works Shiv TTに乗った。

ヘルメットもトラックでよくみるPOCの宇宙人のような形のヘルメットを着用。結果は9位。

 

 

ヴィクトール・カンペナールツ

アワーレコード保持者のヴィクトール・カンペナールツ。中間タイムではゲラント・トーマスに17秒及ばない。

 

最終的な順位は8位に終わった。今年はロックダウン中から、低酸素生活などをして過去最高のコンディションを作り上げていた。だが、チェコツアーで、チームタイムトライヤルでまさかの落車。

骨折は治っただろうが、登りを含むコースでは本調子の走りは披露できなかった。

 

ワウト・ファンアールト

ワウト・ファンアールトは中間計測ポイントでは全くふるわず。やはりツールの疲れがあるのかと思われたが。

 

2周目の走りは圧巻。怒涛の追い込みを見せて、トーマスの記録を17秒上回りトップタイムをたたき出す。本人はロードよりもTTを狙っていたようだ。

ロードは不確定要素が多いがTTは計算できる。だが、ワウト・ファンアールの計算を上回るライダーがあとから登場する。

 

シュテファン・キュング

スイスチャンピオンのシュテファン・キュング。ツールでも何度も逃げを見せてくれた。だが、ツールの疲れも全く見せない走りでゴールを駆け抜ける。

これはツール第18ステージから走らなかったことにもよる。ティボー・ピノのアシストをする必要もないので、世界選手権の調整をしていたものと思われる。

ワウト・ファンアールトに3秒届かなかったが素晴らしいタイムをたたき出す。

 

トム・デュムラン

2017年世界チャンピオンのトム・デュムラン登場。トップチューブのデザインが気になった。何を表しているのだろうか?

 

なんと、トム・デュムランはツールの疲れがあるのか、ゲラント・トーマスの中間タイムに届かない。

しかも、2周目のサーキットではカーブで落車しそうになり、大きくタイムロスしてしまう。最終順位は10位と振るわなかった。

ブエルタに向けて調整してほしい。

 

フィリッポ・ガンナ

フィリッポ・ガンナの登場。4km個人追抜世界チャンピオン。4kmまでならば人類最速の男だ。

 

ガンナの中間タイムは、トーマスのタイムを35秒も上回る凄まじい記録をたたき出す。

 

ティレーノ・アドリアティコのTTではローハン・デニスと、ヴィクトール・カンペナールツも破って優勝していたガンナ。

2周目も全く衰えることなく走り切り、ただ一人53キロ台に迫るタイムをたたき出す。やはり、昨年からの進歩は凄まじい。31.7kmという距離を全く苦にしなかった。

 

ローハン・デニス

3年連続の世界チャンピオンを目指してスタート。今シーズンのTTでの優勝はここまでない。世界選手権に合わせて調整してくると誰もが思っていたが。

 

ローハン・デニスは中間地点でガンナに対して21秒の遅れをとってしまう。そして、さらに2周目はタイムが伸びずゴールではなんと5位という結果に終わってしまう。

ここまでの落ち込みは誰も想像してなかっただろう。今回はチームメイトのガンナに負けてしまった。

ガンナは積極的に新しい機材を使う。今回のローハン・デニスはどうだったのか?

こうして最終走者のローハン・デニスの失速により今年のチャンピオンはフィリッポ・ガンナとなった。

トラックでのスピードを生かした走りは圧巻だったと言ってよい。ワウト・ファンアールトはツールの疲れのない状態でいつかガンナと争って貰いたいものだ。

そして、更に二人の天才。タディ・ポガチャルとレムコも来年は是非ガンナと対決して欲しい。最高の戦いが見れるはずだ。

 

こちらはレースハイライト
Men Elite ITT Highlights | 2020 UCI Road World Championships

 

リザルト

スマホで見るときには指でスワイプしてください。
RnkRiderTeamAvgTime
1 GANNA FilippoItaly52.98135:54
2 VAN AERT WoutBelgium52.3490:26
3 KÜNG StefanSwitzerland52.2770:29
4 THOMAS GeraintGreat Britain52.0860:37
5 DENNIS RohanAustralia52.0380:39
6 ASGREEN KasperDenmark51.8490:47
7 CAVAGNA RémiFrance51.8260:48
8 CAMPENAERTS VictorBelgium51.7320:52
9 DOWSETT AlexGreat Britain51.4051:06
10 DUMOULIN TomNetherlands51.2211:14

 

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